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更新日:2025年9月10日

夏休み下水道たんけん隊(「下水道の日」関連事業)

下水道の日とは?

下水道の日は1961年(昭和36年)、著しく遅れているわが国の下水道の全国的な普及(当時の普及率6%)を図る必要があることから、当時の下水道を所管していた建設省、厚生省などが協議して「全国下水道促進デー」として始まり、日本における近代下水道の基である旧下水道法が制定された1900年(明治33年)から100年を経過した平成13年に、近年の下水道に対する認識の高まりとともに、より親しみのある名称として「下水道の日」となりました。

 

9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割のひとつである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによります。

夏休み下水道たんけん隊

毎年、夏休み期間中に、日頃見ることができない下水道の施設を見学(たんけん)して、下水道の役割や汚れた水がどのように処理されるかを学習するイベントです。【対象:小学3年生から6年生とその保護者】

 

令和7年度は、7月25日(金曜日)に開催しました。

山王雨水調整池

山王雨水調整池では、普段見ることができない巨大地下空間をたんけんしながら、大雨の時にも、私たちの暮らしを守るための努力や工夫がされていることを学んでいました。

山王雨水調整池の写真

中部6号幹線

中部6号幹線では、雨水幹線トンネル工事現場や地下にある巨大なトンネル(雨水管)をたんけんしながら施設の役割や大切さを学びました。

中部6号幹線の写真

水処理センター

水処理センターでは、見学や実験を通じて、水がきれいになる仕組みなどを勉強しました。

水処理センターの写真

 

施設の見学を通して、身近な生活にかかわる下水道に関心を抱くことができ、教科書では学べない、忘れられない学習実体験となったようです。