令和3年6月、千葉県八街市で下校中の小学生の列に大型トラックが衝突し、児童が死傷する痛ましい交通事故が発生しました。これを受けて、同7月に国から「通学路における合同点検等実施要領」が示されました。
この実施要領に基づいて、同9月に学校や道路管理者、交通管理者等が連携して、通学路の合同点検を実施し、対策に取り組んでいます。
平成27年より実施している「福岡市通学路交通安全対策プログラム」の点検箇所の観点に加え、新たな観点として、以下のものが追加されています。
合同点検の結果、通学路の対策が必要な箇所は464箇所。(令和7年3月末時点)
このうち、道路管理者(福岡市)による対策箇所は277箇所。
対策内容は、歩道設置、路側帯のカラー化、車止めの設置、防護柵の設置、路面標示の設置・更新 等。
令和6年度対策箇所(道路管理者分)の詳細の一覧表と位置図を掲載しています。
(博多区・中央区・南区においては、対策箇所の要望がありませんでしたので、未掲載としております。)