本ページは、ミネラルウオーターと水道水の違いについて、味の違いに大きく影響する硬度(カルシウムやマグネシウム等のミネラルの量)の観点から紹介するものです。
ミネラルウオーターと水道水の違いについて知りたい方はご参照ください。
味の違いに大きく影響する硬度成分を、水道水とミネラルウォーターで比べてみましょう。
硬度は、高すぎると苦み、渋みがし、低すぎると淡泊で気の抜けた味になります。
福岡市の水道水は、軟水に区分されます。(下の表を参考にしてください)
市販されているミネラルウオーターには成分が似ているものもあり、
温度が同じで、カルキ臭がなければ、水道水とミネラルウォーターの味の差はほとんどありません。
| 種別 | 区分 | 硬度※ | ナトリウム (mg/L) |
pH | 殺菌方法 |
|---|---|---|---|---|---|
| 福岡市の水道水 市内給水栓8ヵ所における 令和2年度の平均値 |
軟水 | 41 | 12 | 7.5 | 塩素殺菌 |
| ミネラルウォーターA | 軟水 | 20 | 10 | 7.2 | 加熱殺菌 |
| ミネラルウォーターB | 中程度の硬水 | 60 | 12 | 7.0 | 無殺菌 |
| ミネラルウォーターC | 非常な硬水 | 300 | 7 | 7.2 | 無殺菌 |
| ミネラルウォーターD | 非常な硬水 | 1500 | 9 | 7.4 | 無殺菌 |
水道水には、水道法で300mg/L以下という水質基準が定められています。
硬度が高いと口に残るような味がし、湯沸かし器などへのスケールの付着が起こったり、石鹸の泡立ちが悪くなったりします。水質基準値はこのような障害を防止する観点から定められています。
ミネラルウォーター類の成分規格には、硬度は定められていません。
本市の水道水は、水道法関係法令に規定された水質基準に適合していることを確認するために、水道局が定期的に正確かつ適切な水質検査を行っていますので安全です。
その上、お値段はミネラルウオーターの約1/1000であり、とてもお安いです。
※水道水の給水原価は1立方メートル(1000リットル)あたり約200円。(詳しくは、ここ(ABC分析)をクリック!)。
ミネラルウォーターの値段を、ペットボトル1本(500ミリリットル)あたり100円と考えた場合。
| 区分 | 総硬度の値 |
|---|---|
| 軟水 | 0~60 mg/L |
| 中程度の硬水 | 60~120 mg/L |
| 硬水 | 120~180 mg/L |
| 非常な硬水 | 180 mg/L以上 |