福岡市では、ごみの減量と再資源化を進めるため、地域での資源物の集団回収等に対して報奨金を交付しています。
資源物の集団回収等を実施する町内会・子ども会育成会・老人クラブ・PTAなど、地域の団体・グループであらかじめ市に事業の申し込みをしている団体です。
対象品目: 古紙(新聞紙・段ボール・雑がみ)、空き缶(アルミ缶・スチール缶)、リターナブルびん、びんケース、布類
1年間(1月~12月)に回収した上記の資源物回収量に応じて、報奨金(1キログラムあたり5円)を交付します。
地域集団回収:実施月一月につき2,500円を加算します。
紙リサイクルボックスの管理:回収量に応じた報奨金と別に、管理費として民有地に設置している場合は年額5万円、公有地に設置している場合は年額3万円を交付します。
※管理費は、週に2日以上、かつ16時間以上開設している場合が対象です。
回収業者によって取り扱っている資源物が違います。集める資源物を回収できる回収業者を探してください。
回収業者が分からない場合は、近隣の団体に尋ねるか、区役所生活環境課へご相談ください。
回収業者を選び、回収頻度・回収方法・売却額などを決めてください。
※回収業者へ資源物を売却する場合でも、市からの報奨金は一律で交付されます。
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参加申込書に必要事項を記載し、区役所生活環境課に提出してください。
※団体控としてコピーをとり、保管しておいてください。
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集団回収を実施する際は、回覧板、掲示板、SNSなどで地域の皆様に周知しましょう。
実施した後、回収した資源物の品目・量を記載した実施確認書(仕切書)を業者から受領し、保管してください。
(品目・量の記載があれば回収業者独自の仕切書で結構です。)
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様式は12月中に区役所生活環境課から代表者宛に郵送します。
対象期間(1月~12月)内に実施した品目ごとの合計と総実施回数等を実績報告書に記載し、仕切書と集計表を添付して、区役所生活環境課に提出してください。あわせて口座振込依頼書を提出してください(報奨金の振り込みに必要です) 。
振り込みができるのは、団体名義の口座です。口座の名義が代表者名だけの場合や、団体名が入っていても、市に参加申し込みをしている団体名と違っている場合は振り込みができませんのでご注意ください。
※団体名や代表者を変更した場合は、都度変更届の提出が必要です。
※提出書類は、団体控えとしてコピーをとり、保管しておいてください。
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入金が確認されるまで、団体控え(実績報告書、仕切書、口座振込依頼書等)を保管しておいてください。
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実施する区の生活環境課にお問い合わせください。
地域集団回収団体を対象にアンケートを行い、資源物回収活動をするうえ中での参考となる事例を教えていただきましたので一部をご紹介します。
資源物回収活動事例(2024年3月作成) (352kbyte)
地域の方にご案内するためのチラシ例を掲示しております。
地域の実情に応じて変更のうえ、ご活用ください。