新修 福岡市史

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新修 福岡市史 民俗編二 ひとと人々

『民俗編二 ひとと人々』

 A5判/上製本(函入り)/1050ページ
 頒価 5,000円(税込)


『民俗編二 ひとと人々』 概要
民俗編二 ひとと人々 さまざまに力強く営まれる福岡の「ひと」と「人々」の暮らし

 民俗編第二巻「ひとと人々」。本巻では、福岡市に暮らす、あるいは福岡市に関わるさまざまな「ひと」(個人)と「人々」(団体・地域)への聞き取り調査を行い、その記録から市民生活の諸相を描こうと試みた。時代の移り変わりの中で、人々がどのように生活し、何に楽しみを見出し、どうやって苦難を乗り越えてきたのか、個人の人生や地域の歴史からひもとくことで、人々が受け継いできた暮らしの知恵を描出し、われわれが今後どう生きればよいかのヒントとすることを目的とする。
目次
第1部 人々
 第1章 火事と無事
 第2章 御日待の人々
 第3章 水際の人々
 第4章 小売の身がまえ
 第5章 「伝統」を繋ぐ人々
 第6章 人形芝居と人々
 第7章 引揚者たち
 第8章 手話の人々
 第9章 「人間の解放」をめざす人々

第2部 界隈
 第1章 新天町 敗れざる商店街
 第2章 唐人町 城下のマチを活かす
  附  当仁校区自治協議会会長 木立晴久さんの一年間
 第3章 博多 世間を伝える
 第4章 綱場町 マチの人をつくる
 第5章 春吉 マチを担う
 第6章 堅粕 改良住宅の民俗誌
 第7章 野方・若久 団地の暮らし
 第8章 志賀島 「つんなう」人々
 第9章 行楽地 「わたし」の場合

第3部 居場所
 第1章 ラクガキを消す人々
 第2章 夜間学級
 第3章 シルバー人材センターをめぐる人々
 第4章 福岡コロニーを拓いた人々
 第5章 公園を行きかう人々
 第6章 男女の縁をとりもつ人々
 第7章 博物館と美術館
 第8章 中西かめ子の嫁入り
 第9章 博多の人力車夫
 第10章 弓の道
 第11章 喫茶道

第4部 歳月
 第1章 半生の記録
  一、御供所町 加藤和雄
  二、大名 中村譲治
  三、姪浜 川岡 保
 第2章 店の一週間
  一、居酒屋の一週間 東区松香台「味秀」
  二、バーの一週間  東区香椎駅前「THE BOOZER」
  三、喫茶店の一週間 博多区博多駅中央街「シャレー」


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