「日本國西海道九州之圖」(申叔舟 撰『海東諸国紀』国立国会図書館デジタルコレクション所収)
第21回福岡市史講演会「アジアにひらかれた国際都市・博多」
古来より、博多は単なる〝港町〟ではありませんでした。宋・元・明、高麗・朝鮮、琉球、さらには東南アジアへとつながる海上ネットワークの結節点として、人・モノ・情報が絶えず往来する、まさに「アジアにひらかれた国際都市」だったのです。
今回の市史講演会ではこの「中世博多」を舞台に、禅宗をはじめとする新たな宗教文化、美術工芸や舶載品、そして商人・僧侶・外交使節たちが織りなした対外交流の実像を読み解きます。
また、今年福岡市が刊行した
『資料編 中世③』には中世期の古記録や日記のみならず、禅僧の語録などの文学史料、掛け軸に書かれた「讃」などの美術工芸史料、また外国史料についても収録しています。こうした多様な中世史料に光を当てつつ、「日本の西の玄関口」として語られる博多について、東アジア世界の一角を担った国際都市として、中世博多の奥行きを再発見する講演会です。
令和8(2026)年7月26日(日曜日)13時30分から16時(予定) 開場13時
西南学院大学 西南コミュニティセンター 1階ホール
福岡市早良区西新6-2-92 西南学院大学東キャンパス内
入場無料・
事前申し込み制・定員200名・応募多数の場合は抽選となります。
講演 「蘭渓道隆と博多」
講師 榎本 渉 氏 (えのもと・わたる 国際日本文化研究センター 教授)
1974年青森県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は中世国際交流史。主な著作は『僧侶と海商たちの東シナ海』(講談社、2010年)、『南宋・元代日中渡航僧伝記集成 附 江戸時代における僧伝集積過程の研究』(勉誠出版、2013年)。
講演 「室町幕府の外交と九州探題」
講師 伊藤 幸司 氏 (いとう・こうじ 九州大学大学院 教授、中世専門部会部会長)
1970年岐阜県生まれ。九州大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本中世史・東アジア交流史。主な著作は『中世日本の外交と禅宗』(吉川弘文館、2002年)、『中世の博多とアジア』(勉誠出版、2021年)。『資料編 中世3』(福岡市、2026 年)編集責任者。
■往復ハガキ ※1枚で2名まで 2026年7月10日(金曜日)消印有効
往信・返信に必要事項をご記入の上、下記の申込先までお送りください。
・往信ハガキ:氏名・住所・電話番号 ※2名の場合は氏名のみ2名分記入してください。
・返信ハガキ:申込者(代表者)の郵便番号・住所・氏名を記載
・申込先: 〒814-0001 福岡市早良区百道浜3丁目1-1 福岡市博物館 市史編さん室 市史講演会係
■メールフォーム ※1回で2名まで
下記申し込みフォームからご応募ください。
第21回福岡市史講演会 参加申し込みフォーム
※メールアドレスまたはGrafferアカウントが必要です。
※メールアドレス入力後に送られる受信メールにあるURLからフォームにアクセスしてお申し込みください。
※2026年7月10日(金曜日)23時59分までとなります。
■メール ※1通で2名まで
PCまたは携帯メールにて、下記の必要事項を入力して申込先メールアドレス宛にお送りください。
・メールタイトル:「市史講演会申し込み」
・本文:申込者の住所・氏名・電話番号・メールアドレスを記載
※2名のご参加をご希望の場合は、本文中に同行者のご氏名も入力ください。
・申込先:
shishi.EPB@city.fukuoka.lg.jp
※携帯メールからお申し込みになる場合は、市史編さん室からの回答メール(2000字程度のテキストメール/当日の入場券を兼ねる)が受信できる機種に限ります。
申し込み締め切り: 2026年7月10日(金曜日)
※往復ハガキでお申し込みの場合は同日の消印有効
※抽選結果は、お申し込みいただいた方全員に、令和8年7月16日(木曜日)前後にハガキまたはメールにてお知らせいたします。
※画面をクリックするとPDFファイルが閲覧できます。