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唐津街道の宿場町今宿は、姪浜宿と前原宿の中継ぎの宿場として作られました。今宿の「今」は新しいという意味であり、この街道沿いには種々の史跡があります。 今宿駅東端の構口の横は門際(もんぎわ)と呼ばれ、玄武岩の馬つなぎ石が残っており、代々の黒田藩主に尊崇された櫻井神社への道標も街道脇にあります。 享保の大飢饉の時、今宿でなくなった無縁の人達を供養した飢人地蔵堂も街道沿いに3カ所あり、藩の御用釜で「品質が一番いい」と言われた今宿瓦も見ることができます。