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二宮神社と亀井少琹(かめいしょうきん)

写真:二宮神社と亀井少琹

 以前は、今宿五郎江(現・今宿小学校)にあったものを現在地に移したといわれています。主祀神は埴安神で、稲の生産豊穣と疫病厄除、また、福徳開運の神社として地元の人々に親しまれています。
 正月3日の子どもたちによる玉せせりや、7月29日夕刻より催される夏越祭は、大勢の人でにぎわい、今宿の風物詩です。
 亀井少栞(かめいしょうきん)(1798~1857)は、福岡藩の儒学者である亀井南冥の孫で、昭陽を父とし現在の西区姪浜に生まれました。書・漢詩や絵画に秀でた才女として有名で、結婚後は二宮神社横に住んで塾を開き、子どもたちに書を教えました。 
 能古島の能古博物館には、筑前亀井学派の資料が多く展示されています。


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