柑子岳城址(こうしだけじょうし)
草場地区にある標高254mの柑子岳(こうしだけ)にあったとされる山城跡。豊後(大分県)の大友宗麟が、その領地である志摩郡一帯を守るために、永禄年間(1558~1570年) に改築し、一族の臼杵新助を配して城を守らせました。恰土(いと)の高祖城(たかすじょう)と共に中世に旧糸島郡を二分する山城であり、柑子岳城代臼杵氏と高祖山城主原田氏による再三の合戦がありました。
柑子岳は、現在はハイキングコースが整備され福岡市内を一望できる展望台があります。特にここから見る初日の出は絶景です。
所在地
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