近年、水道事業においては、地球温暖化対策や廃棄物の減量化、資源の有効利用など、環境保全対策を一層すすめ、環境にやさしい水道の構築を図っていくことが求められています。
このため、福岡市水道局では、環境保全に係るコストとその効果を数値で把握し、環境保全の取組による費用対効果等を明らかにすることができる「環境会計」を、平成13年度より導入しています。
環境会計とは、事業活動における環境保全のためのコストと、その活動によって得られた効果を貨幣単位(経済効果)や物量単位(環境保全効果)によって定量的に把握し、分析する会計手法です。
環境保全のための諸施策について、その投資効果や費用対効果を知ることができるため、効率的で効果的な環境投資を行い、より環境に配慮した事業展開を図っていくことができます。
(福岡市の水道 P21)の「8 環境保全の取り組み」(4,983kbyte) をご参照ください。