アレルギーは体の免疫反応が過剰に働く現象で、アレルギーによる病気には、アトピー性皮膚炎、気管支ぜん息、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症などがあります。
アレルギー疾患に上手に対応し、重症化を防ぐためには、かかりつけ医をはじめとした医療関係者の支援を受けるとともに、症状や治療法を理解し、生活環境を整えるなど、自己管理も大切です。
アレルギー疾患に関しては、インターネットなどでも情報があふれ、適切な情報を選択するのが難しいと言われています。以下に、福岡県の相談窓口、公的機関や学会などのホームページへのリンクを掲載していますので、参考にしてください。
福岡県が設置しているアレルギー相談窓口では、アレルギーでお悩みの方へ無料でご相談をお受けしています。
メール・FAX : 常時受付中
電話 :
毎週水曜日10時00分~12時00分
毎週木曜日13時00分~15時00分
ただし、祝日、お盆、年末年始を除く
第2・第4水曜日は、アレルギー専門医が当日直接回答します。
その他の日時は、担当職員が質問内容を確認し、後日、アレルギー専門医、小児アレルギーエデュケーター等が回答します。
回答には1週間程度(メール、FAX、電話相談すべて)要します。
電話・FAX番号 092-565-8798
メールアドレス 603-Allergies@mail.hosp.go.jp
(参考) 福岡県HP アレルギー疾患
福岡病院アレルギーセンターのホームページから、県内で診療が可能な病院やクリニックを探すことができます。
疾患別の症状や予防法などが掲載されています。
災害時のこどものアレルギー疾患の対応や、エピペンの使い方などが掲載されています。
その他、アレルギーに関する全般的な情報が掲載されています。
顔や関節などに、かゆみのある湿疹が現れ、良くなったり悪くなったりを繰り返します。
独立行政法人 環境再生保全機構のホームページです。
アトピー性皮膚炎に関する情報が掲載されたハンドブックをダウンロードできます。
・独立行政法人 環境再生保全機構 「ぜん息悪化予防のための小児アトピー性皮膚炎ハンドブック」
気道の慢性的な炎症により、空気の通り道が狭くなり、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音(ぜん鳴)が聞こえたり、咳がでたりして、呼吸が苦しくなります。
特定の食物を摂取した後に、アレルギー反応を介して、皮膚・粘膜、消化器、呼吸器、あるいは全身性に症状が現れます。
消費者庁が作成した外食・中食における食物アレルギーに関するポスター、リーフレット、パンフレットです。
ご自由にダウンロードし、活用ください。
【参考】消費者庁ホームページ 食物アレルギー表示に関する情報
URL:https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/
アレルギー性鼻炎とは、ハウスダストやダニ、動物の毛、花粉などを吸い込むことで、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどが生じます。
アレルギー性結膜炎とは、ハウスダストやダニ、動物の毛、花粉などが目に入ることで、目の粘膜や結膜に炎症を起こし、目のかゆみや異物感、充血などが生じます。
アレルギー疾患は、疾患の種類やその要因が多様であるため、症状に応じた適切な治療を受けることが必要です。
アレルギー専門医については、下記サイトにて検索ができます。
・アレルギー専門医検索(一般社団法人 日本アレルギー学会)
また、下記サイトでは、福岡市のエリア(区や町名)ごとにアレルギー科の医療機関(診療科目分類で「アレルギー科」を選択)等を検索できます。
・FUKUOKA CITY病院ナビ(一般社団法人 福岡市医師会)
部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-711-4270
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kenkoukikikanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp