正しい手洗いは、食中毒や感染症対策の基本であり、幼児期から手洗いの大切さを学ぶことは大変重要です。
城南区衛生課(現:福岡市保健所城南衛生課)では、平成20年度から保育園・幼稚園を訪問し手洗い劇を行っていましたが、新型コロナウイルスの影響で実施できなくなりました。そのため、各園で手洗いの大切さを継続して学んでもらうため、城南区にある中村学園大学・同短期大学部の児童文化部の学生と共働で、手洗い啓発紙芝居「たたかえ!あわぶくばぶるんこうせん」を製作しました。親しみやすいシナリオは保育士等を目指す学生が授業やこれまでの経験生かしてアイデアを出し合い、温かみのあるイラストは全て学生が手掛けました。城南区のシンボルキャラクター「ニッコりん」や「ワルもん」も登場し、幼児でも楽しく手洗いの仕方を学べる内容になっています。
ぜひ、ニッコりんと一緒に正しい手洗いをやってみてください。
両面印刷用をプリントアウトすると、読み聞かせ用の並びで印刷できます。ぜひご利用ください。
動画で楽しめるデジタル紙芝居も配信しています。時間は約6分30秒です。ぜひご覧ください。
令和5年12月9日の西日本新聞の朝刊に、城南区と中村学園大学学生の共働による紙芝居製作の取組が掲載されました。製作のきっかけや工夫した点など、学生の写真や紙芝居のイラストと共に分かりやすく伝えていただきました。
中村学園大学・同短期大学部のホームページでは、参加した学生の感想も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
取材の様子