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更新日:2025年2月12日

感染症に気をつけましょう!

感染症とは、細菌やウイルスなどの病原体が、人の体に入って起こる病気のことを言います。

 

新型コロナウイルス感染症、インフルエンザに注意しましょう!

新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症は、令和5年度は1月と7月から9月が他の時期と比べて定点当たりの報告数が多い状況です。
引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いします。

 

コロナの1年間の推移のグラフです。1月と7月から9月が多いです。
 
 

インフルエンザ

令和7年第5週(令和7年1月27日から2月2日)のインフルエンザの定点当たりの報告数は4.33と前週より減少し、警報継続の基準を下回りました。

 

引き続き、こまめな手洗いや換気など感染症対策に努めましょう。

また、比較的抵抗力の弱い高齢者や乳幼児などは重症化することもありますので、高齢者や乳幼児と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染症対策へのご協力をお願いします。

 

インフルエンザのグラフです。流行シーズンは12月から3月です。

 

【福岡市のインフルエンザの発生状況】

 

 
感染用予防のイラストです

感染予防を心がけ体調を整えましょう

インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。

 
 

マスクの着用を含めた咳エチケット手洗い、こまめに換気を行う等の感染対策が効果的です。 
高齢者や基礎疾患のある方が感染した場合は、重症化するおそれがあります。
感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。

 
 

<感染を広げないためには次のような時にマスクを着用しましょう>

  • 医療機関を受診するときや訪問するとき
  • 高齢者施設等を訪問するとき
  • 通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスに乗車するとき

など

 
 
 

医療機関の受診について

発熱等の症状がある場合は、お近くの医療機関やかかりつけ医へ早めに相談し、マスクを着用するなど感染対策をして受診しましょう。
受診先をお探しの方は、発熱外来の一覧について(福岡県ホームページ)びふくおか医療情報ネットをご参考ください。 

 

救急車は緊急性の高い症状の場合に要請していただくものです。
本当に救急車で病院に行かなければいけないのか、もう一度考えてみましょう。

 

救急車の適時・適切な利用にご協力ください|福岡市消防局

感染症の予防のため、次の点に注意しましょう

  • こまめに石鹸で手を洗いましょう。
  • 飛沫感染対策として、咳エチケットを心がけましょう。
  • 十分な休養や睡眠をとり、体力や抵抗力を高めましょう。
  • 体調が悪いときは、外出や人と会うことを控えましょう。
  • 感染症対策には、予防接種が有効です。

咳エチケット

くしゃみや咳がでるときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。次のような咳エチケットを心がけましょう。

 

  • マスクを着用します。
  • ティッシュなどで鼻と口を覆います。
  • とっさの時は袖や上着の内側で覆います。
  • 周囲の人からなるべくはなれます。


咳エチケットのやり方のポスターです。

 

咳エチケットについて   (683kbyte)pdf (英語版 English) (908kbyte)pdf  (中国語版 中文) (884kbyte)pdf

 

手洗い

外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
人は無意識に顔(目、鼻、口などの粘膜)を触っています。粘膜からの感染を防ぐためにも手を洗いましょう。


手洗いのやり方ポスターです。 

 

手洗いについて   (657kbyte)pdf (英語版 English) (867kbyte)pdf  (中国語版 中文) (934kbyte)pdf

 

参考

厚生労働省ホームページ(国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症))

 

感染成立の3要因と感染対策

感染症は ①感染源(病原体)②感染経路 ③宿主 の3つの要因が揃うことで感染します。
感染対策においては、これらの要因のうちひとつでも取り除くことが重要です。
特に、「感染経路の遮断」は感染拡大防止のためにも重要な対策となります。

 

  1. 病原体(感染源)の排除(患者の隔離、嘔吐物・排泄物等の汚染源の排除、消毒等)
  2. 感染経路の遮断(咳エチケット、手洗い、手指消毒、換気等)
  3. 宿主の抵抗力の向上(日ごろからの十分な栄養や睡眠、予防接種等)

 

感染成立の3要因と感染対策の図

 

現在 流行している感染症

警報レベル

なし

注意報レベル

なし

【1医療機関当たり患者数最高値(警報・注意報レベルの設定がない感染症)】

  • ※ 平成18年以降の計測値(平成18年から感染症サーベイランスシステムにより国が情報を一元的に管理)
  • ※ 1医療機関当たり患者数とは、発生状況を把握するために選定された医療機関において、1週間の間に発生した患者数

 

なし

 

海外での感染症予防

厚生労働省ホームページ(海外へ渡航される皆様へ)

 

感染症についての相談先

部署:保健医療局 保健所 感染症対策部 感染症対策課
電話番号:092-791-7081
FAX番号:092-406-5075

 

このページに関するお問い合わせ先

部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-711-4270
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kenkoukikikanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp