水道局の関係者をかたって、お客さまのお宅を訪問し、水質や設備の検査、管の清掃を行って料金を請求したり、家族構成を聞き出そうとする、事例が発生しています!
疑問に思ったら、まず水道局へお問い合わせください。
「水道局の委託を受けて、水質の検査に来た」と家の中に上がり込み、検査に必要なため、グラスに水をくんでくるよう言われた。台所で水をくんで渡すと、何かの薬品を入れて、水がピンク色に変わる様子を見せられた。
水質への不安をあおられ、浄水器の購入をすすめられたが、不審に思い、断った。
水道局に確認すると、水道水は安全な水であり、ピンク色に変わったのは、塩素への反応で、安全の証拠である。また、水道局が浄水器を斡旋することはないと言われた。
「水道局から、家の中の水道設備の点検に来た」と、男が家に来た。断ろうとしたが、点検は義務であると言われ、仕方なく家に上げたところ、台所でスパナを使って点検のようなことをしていた。点検しながら、一人暮らしかどうかなど、設備に関係のないことまで聞かれた。
設備の取替が必要だと言われ、工事の契約書に署名を迫られたが、今まで不具合を感じたこともなく、あやしいと思って断った。
水道局に確認すると、お客さまのお宅を突然訪問し、取替や修繕の工事契約を迫るようなことはないと言われた。
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