福岡市では、原子力発電所事故などの緊急時に備えて平常時の空間放射線量率を毎年測定しています。
令和7年度の空間放射線量率の測定結果は以下のとおりであり、測定を開始した平成23年度以降の空間放射線量率の変動幅(毎時0.05~0.10マイクロシーベルト(μSv/時))の範囲内でした。
| 測定地点 | 場所 | 測定日 | 結果(μSv/時) |
|---|---|---|---|
| 福岡市保健環境研究所 | 中央区地行浜2丁目 | 令和7年10月5日 | 0.08 |
建物から離れた開けた場所にて、シンチレーションサーベイメータを用いて、地上1メートルの空間放射線量率を測定。


令和3年度は福岡市役所(中央区天神)で測定、令和4年度以降は福岡市保健環境研究所(中央区地行浜)で測定。
福岡県では、県内の各地域における放射線量率を測定するため設置した固定型の放射線測定器(モニタリングポスト)により大気中の放射線量率を常時測定し、県ホームページにおいて結果を公表しています。