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更新日: 2017年6月7日
石綿肺(アスベスト肺) 肺が繊維化してしまう肺線維症(じん肺)という病気の一種で、アスベストの暴露を原因とするものを他と区別して特に石綿肺(アスベスト肺)とよんでいます。・職業上、10年以上アスベスト粉じんを吸い続けてきた労働者に起こるといわれており、潜伏期間は15年~20年といわれています。・運動や作業をする時に息切れしたり、咳、痰、呼吸困難などの症状が出てきます。・酸素吸入など症状を和らげる治療を行います。肺ガン アスベストが肺がんを起こすメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、主に肺細胞に取り込まれたアスベスト繊維の物理的刺激により肺がんが発生するといわれています。また、喫煙と深い関係があることも知られています。・アスベストを吸ってからは肺がんになるまでは15年~40年の潜伏期間があり、吸った量が多いほど肺ガンの発生率が高くなることも知られています。・治療法には、外科治療、抗ガン剤治療、放射線治療などがあります。悪性中皮腫 肺を取り込む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜等にできる悪性腫瘍(ガン)です。・若い頃にアスベストを吸った人がかかりやすく、潜伏期間は20年~50年といわれています。・最初の症状は、胸膜中皮腫では胸の痛みや息切れが多く、胸膜中皮腫では腹部膨満感や腹痛がみられます。治療法には、外科治療、抗ガン剤治療、放射線治療などがあります。

アスベストの知識




【1】アスベストとは?(環境局環境保全課)

石綿とも呼ばれるアスベストとは、クリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)及びクロシドライト(青石綿)など、繊維状の天然鉱物を総称したものです。熱や摩擦、酸やアルカリにも強いのが特徴です。また、その繊維が他の物質に比べはるかに細いため、空気中に浮遊しやすいことが知られています。


アスベストの化学的、物理的な特性「繊維状で飛散しやすい、酸、アルカリ、熱に強い、曲げや引っ張りに強い、防音性、保湿性、電気絶縁性に優れている、安定性が高く、環境に蓄積しやすい、など」


アスベストの種類(例)

アスベストの種類の画像
        クリソタイル(白石綿)                  アモサイト(茶石綿)                クロシドライト(青石綿)

提供:(社)日本石綿協会




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【2】どのようなところに使われていますか?
(住宅都市局建築指導課)

アスベストは、糸のように細い、熱に強いなどの多くの特性を生かし、さまざまな工業製品の材料として利用されてきました。中でも、アスベストを使った建築資材は、かつてわが国のアスベスト消費量の9割を占めていたこともあります。
建築資材:吹付アスベスト、石綿スレート、石綿セメント版など



建築物の使用例

アスベストの建築物における使用例を表す画像

工業製品:自動車のブレーキやクラッチなどの摩擦材、パイプの接合部やエンジンなどのジョイントシートなど




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【3】人体に対してどのような影響があるのですか?
(保健福祉局保健予防課)

アスベストは、建材などの中に固定され大気中に浮遊しない状態であれば特に危険ではありません。
しかし、アスベストの繊維は非常に細かく軽いため、飛散しやすく、飛散したアスベストを長期にわたって吸い込むと健康に影響を与えるおそれがあります。
アスベストを吸引することで、発症する主な病気は次のものがあります。

人体の画像

アスベストが人体に及ぼす影響の説明の画像



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【4】アスベストによる健康被害にあわれた方への支援制度
(保健福祉局保健予防課)


労働者災害補償保険制度

労働者が業務上アスベストにさらされたことにより中皮腫、肺がんなどの疾病にかかった場合に、労働者やご家族の方が、労働基準監督署長から認定を受け、労災保険の給付を受けることができる制度。



石綿健康被害救済制度

アスベストによる健康被害を受け、労災補償制度の対象とならない方の救済を図ることを目的として創設されている制度。



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