資料:平成13年3月、福岡市 保健福祉局 生活衛生部 葬祭場再整備担当
葬祭場(火葬場)は、故人との最後のお別れの場として、市民生活に深くかかわりをもつ施設であり、都市にとって必要不可欠な公共施設であります。
福岡市葬祭場は昭和54年8月の供用開始以来21年が経過し、施設の老朽化が進んでいます。
そのため福岡市は、今後の高齢化に伴う火葬件数の増加などを考慮して新葬祭場の建て替えに向けた葬祭場再整備事業を進めます。
このため平成13年度に基本設計に併せて『福岡市環境影響評価条例』に基づき環境影響評価を行います。
新葬祭場(計画) | 現葬祭場 | |
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所在地 | 福岡市南区桧原六丁目1番1号 | 福岡市南区桧原六丁目1番1号 |
敷地面積 | 約8.8ヘクタール | 58,410平方メートル |
火葬炉数 | 34基(胞衣炉など3基) | 21基(胞衣炉1基) |
火葬件数 | 14,300件(平成37年予測) | 6,878件(平成10年度) |
排ガス処理設備 | 再燃焼室(火葬炉1基に1基) 減温設備、バグフィルタ(ろ過式集じん器)、排気筒 (火葬炉2基で1系列を構成) |
再燃焼室(火葬炉3基に1基) 減温設備、マルチサイクロン(遠心力集じん器)、排気筒 (火葬炉3基で1系列を構成) |