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更新日:2025年1月7日

令和6年度活動紹介

令和6年5月10日 福岡市立勝馬小学校にて「海洋ごみ問題学習」を実施しました。

/10に福岡市立勝馬小学校で実施される海岸清掃活動「われは海の子~勝馬調査団~」に参加しました。
この活動は全校児童(35名)、教職員が一緒になり「勝馬海岸」を清掃する活動で、ラブアース・クリーアップ福岡地区実行委員会事務局として、「海洋ごみプラスチック問題」を考えてもらうため参加しました。
冒頭、田中校長先生から「海岸清掃を通して海の環境について自分たちができることを考えよう」との呼掛けの後、当事務局より「海洋プラスチックごみ」について説明を行いました。海岸へ移動すると、海岸には様々なごみが打ち上げられており、太陽の光や波、風により小さくされたマイクロプラスチック(5mm以下のプラスチック)もありました。清掃活動は、1・2年生は海岸入口付近の道路、3・4年生は東側の砂浜、5・6年生は西側の砂浜と3ヵ所に分かれ清掃しました。今回、6年生にはカゴを使ってもらい、海岸のマイクロプラスチックを拾ってもらいました。
海洋プラスチックごみの8割は街中(陸域)から発声していると言われており、ここまで小さくなると海岸で拾うことはとても難しいです。
海洋プラスチックごみは、普段の生活で、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組み、ごみ出しルールを守ることで減らすことができます。
清掃活動終了後、6年生からのお礼のあいさつでは、「3Rの取り組みを頑張ります。」との言葉をいただきました。

 

運動場

運動場にて「海洋ごみ問題」について説明

清掃活動1

清掃活動に取組む児童達

清掃活動2

清掃活動に取組む児童達

マイクロプラスチック

マイクロプラスチックを拾う児童達

海岸のごみ

集めたごみ

令和6年10月26日 「環境フェスティバルふくおか2024」で天神地区の一斉清掃を行いました。

 10月26日(土曜日)に開催された「環境フェスティバルふくおか2024」の会場である福岡市役所を中心に、天神地区の一斉清掃を行いました。
 当日はラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会委員や協賛企業、福岡市あき缶・びん対策協会会員、アビスパ福岡、アビスパ福岡シャレンパートナー企業の皆様、そして「環境フェスティバルふくおか2024」へご来場の皆様、計110人もの方々にご参加いただき、エリアを大きく3つ分けて清掃を行いました。
 集めたごみは45Lのごみ袋で、燃えるごみ7袋(約15kg)、燃えないごみ2袋(約7kg)となりました。
 ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

開会式の様子
清掃活動の様子①
清掃活動の様子②
清掃活動の様子③
清掃活動の様子④
清掃活動の様子⑤
清掃活動の様子⑥
集めたごみ
 
 
 
 
 
 

 令和6年11月16日 スポGOMI in 二見ケ浦海岸を開催しました。

 

「ごみひろいは~」

 

 

「スポーツだ!!!」      

 

の掛け声で、糸島市二見ヶ浦海岸を決戦の舞台として始まった「スポGOMI in 二見ケ浦海岸」

 

 スポGOMIは従来のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツです。制限時間内にチームで協力し合ってごみを拾い、拾ったごみの量と質でポイントを競い合います。

 イベント当日は、福岡県内各地から26組70人が集まりました。

 拾ったごみは、「燃えるごみ」「燃えないごみ」「小さなプラスチックごみ」に分けられ、それぞれの重量に応じてポイントが加算されます。 

 
 

 「小さなプラスチックごみ」は、手のひらサイズのカップ(さとうきびの搾りかすからできた環境配慮型容器を使用)に入る大きさ。実はこのごみのポイントが最も高いのです。

 

 競技時間は45分。

 各チームそれぞれの作戦で、メンバーと協力し声を掛け合いながら夢中でごみを集めていました。

 

 ドキドキの計量時間。

 

 45分の競技時間で、なんと31.3kg(燃えるごみ18.1kg、燃えないごみ9.71kg、小さなプラスチックごみ3.5kg)ものごみを集めることができました。

 

 優勝したのは、日頃から清掃活動をはじめ、様々なボランティア活動に参加しているチーム。日頃の活動の成果を十分に発揮していただけました。

 

  

 参加者からは

  ・遠目ではあまりごみがないように見えたが結構あった。地球の危機を感じた。

  ・想像以上に小さなごみ多かった。

  ・たばこが多くてびっくりした。

等々、ごみを拾ったことでの新たな気付きや発見のコメントを沢山いただけました。

 

 また、この「スポGOMI」を通して、これまで関心はあったけど行動を起こせていなかった人たちの行動変容につながり、海洋ごみ問題への関心につなげることができました。

 

 

今後もこのような「きっかけ」を提供していけたらと思います!

 

 

ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

令和6年9月~11月 福岡都市圏で連携して「~街・川・海~ 秋の一斉清掃」を行いました。

 昨年度に引き続き、今年も福岡都市圏内で連携した清掃活動を開催!!

 春日市・大野城市・志免町・宗像市・福津市・糸島市・福岡市7市町が参加し、多くの参加者と共に、街中・河川・海岸のそれぞれの場所で清掃を行いました。

 

令和6年度「~街・川・海~ 秋の一斉清掃」連携各市町実績報告
参加市 清掃日 イベント名 参加人数 清掃箇所 回収ごみ総量(t)
福岡市・糸島市 11月16日 スポGOMI in 二見ケ浦海岸 70人 海岸 0.03
春日市 11月10日 秋のクリーン作戦 9,475人 街中 13.37
大野城市 11月3日 御笠川・牛頸川・平野川フェスタ 329人 河川 0.33
志免町 10月20日 秋の一斉清掃 3,500人 街中 0.18
宗像市 10月6日 釣川クリーン作戦 1,595人 河川 1.12 
10月24日 大島ビーチクリーン 68人 海岸 0.80
11月10 地島ビーチクリーン 200人 海岸 0.80
11月24日 鐘崎深浜海岸清掃 50人 海岸 0.20
福津市 10月~11月 秋のボランティア清掃 291人 海岸 3.06
糸島市 10月27日 第20回ふくおか川の大掃除(糸島地域) 65人 河川 0.10
福岡市 10月26日 環境フェスティバルふくおか2024 110人 街中 0.02 
11月17日 室見川水系一斉清掃 3,445人 河川  2.76
 
   
 
地図赤丸…「スポGOMI in 二見ケ浦海岸」開催地
 

 

 令和6年度は新たな市町の参加や、糸島市との共同事業「スポGOMI in 二見ケ浦海岸」の実施等、昨年度以上に活動が活性化し、活動の輪が広がりました。

 今後もこの輪の広がりを、福岡都市圏内でさらに広げていけるよう取り組んでいきたいです。

 

各市町でご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。