福岡市あき缶・びん対策協会について

１．設立の経緯

　缶飲料の売り上げが自動販売機の普及とともに伸びを示した昭和40年代後半には、「空き缶公害」という言葉が生まれるほど、空き缶の散乱が市街地にもおよび、全国的な環境問題となっていました。
　福岡市もその例外ではなく、問題解決に向けて、市民団体、飲料メーカー等の関連企業、行政の三者が集まって協力することで合意し、昭和50年6月に、油山市民の森で空き缶、空きびんの回収キャンペーンを実施しました。　
　その反省会を開いた際に、今後も三者で協力して、空き缶・空きびん等の散乱防止活動に取り組んでいくことを合意し、昭和51年に「福岡市あき缶・びん対策協会」が設立されました。
　設立以降、空き缶・びん等飲料容器の適正な回収及び再生利用の促進と、環境保全活動の推進及び市民の清掃モラルの向上を図るため、環境美化運動や、市民に対する環境保全及び清掃思想の普及啓発等の諸事業を実施しています。

２．活動内容

（１）環境美化運動

（ア）空き缶・びん投げ捨て防止キャンペ－ン（清掃キャンペーンへの参加）

　例年、「ラブア－ス・クリ－ンアップ」、「モラル・マナー向上市民運動」などの清掃キャンペーンに参加し、環境美化に取り組んでいます。

清掃活動の様子

（ア）ポイ捨て禁止看板の作成

（イ）空き缶・びん投げ捨て防止啓発活動

　小・中学生に空き缶・びん等のポイ捨て防止をはじめとする環境美化や資源リサイクルについて考えるきっかけを提供するとともに、作品を通じて市民への環境啓発を行うため、小・中学生向けのポスターコンクールを実施しています。
　直近のポスター募集はこちら（市ＨＰ内リンク）
　今までの受賞作品や展示状況などはこちら（市ＨＰ内リンク）

３．キャッチコピー及びトレードマーク

（１）キャッチコピー

「捨てんばい、クリーン。（Stand  by  Clean）ピカピカふくおか運動」

（「Stand by Clean」（＝きれいに賛成）と、博多弁「捨てんばい」をかけています。）

（２）トレードマーク

にわか面にピカピカのイメージを付した「ニワピカ」

４．要綱

本文及び別表 （107kbyte）

５．会員（令和５年4月1日現在）

６．事務局

福岡市　環境局　循環型社会推進部　ごみ減量推進課
住所　福岡市中央区天神1-8-1　福岡市役所本庁舎13階
TEL　092-711-4039