令和7年11月20日に、東区役所にて東区長賞表彰式を行いました。
「税に関する高校生の作文」コンクール受賞作品には、多数の応募作品の中から、税の意義や社会への貢献をわかりやすく表現した優秀作品が選ばれます。今年度は、福岡工業大学附属城東高等学校2年の栗田耕太朗(くりたこうたろう)さんによる作品「未来へのチケット」が東区長賞を受賞しました。今年話題となった大阪・関西万博をテーマに、税金が日本の発展に寄与する大切なものだというメッセージを私たちに伝えてくれる素晴らしい作品です。
作品とともに表彰式での栗田さんへのインタビュー内容等を一部紹介させていただきます。
職員:このたびは東区長賞受賞おめでとうございます。税金が日本の発展に寄与する重要なものであるということを、わかりやすくまとめておられて非常に素晴らしい作品だと感銘を受けました。今から3つの質問をさせていただきます。まずはご自身の作品が東区長賞に選ばれたことについて感想をお聞きしてもよろしいでしょうか。
栗田さん:はい。最初、担任の先生から「このクラスの中に東区長賞を受賞した人がいます。」という発表がありましたが、「まさか自分ではないだろう」と思っていました。しかし、その後自分の名前が呼ばれ驚きました。周囲から祝福されると次第に実感が湧きとても嬉しかったです。
職員:ありがとうございます。では次に作品を書くにあたって、くふうした点や努力した点があれば教えてください。
栗田さん:自分は国語が苦手で作文を書く機会も今まであまりなかったので、作文の構成については色々調べました。そして大まかな構成をしたうえで、自分が実際に大阪万博に行って思ったことや経験したことを盛り込んでいきました。
職員:ありがとうございます。最後に、今回作品内において、税に対する認識の変化についての記述がありましたが、今後税関連で取り組みたいことや目標はありますでしょうか。
栗田さん:今年の3月にラグビーを通じた国際活動の一環でネパールを訪れた際、ネパールの孤児院で貧困に悩む子供たちと触れ合う機会がありました。このできごとがきっかけで、海外の税金や政治を勉強し、ネパールに限らず世界中の困っている子供たちをもっと助けられるような大人になりたいと思うようになりました。
職員:素晴らしい目標ですね。ありがとうございます。質問は以上となります。
このほかにも、われわれ職員との会話の中で様々なお話をしてくださいました。
栗田さんのお話の中で特に印象的だったのは、「当初、税金の無駄だなどの批判的な意見も多かった万博だったが、実際に訪れてみると楽しく、日本の未来構想がしっかり伝わってくるものだった。自分にとってとても有意義な経験となった。」との発言です。万博開催が決して税金の無駄などではなく、目の前で日本の未来を体験できる素晴らしい催しであったということを身をもって実感されたのだなと思いました。栗田さんは小学2年生のときからラグビーにも勤しんでおられ、現在も、来年の全国大会に向けて日々練習に励んでいるそうです。栗田さんのラグビーでの活躍も期待しつつ、将来の夢に向かって頑張っておられる姿をわれわれ職員も全力で応援していきたいと思います。そしてわれわれも栗田さんのように、税金の大切さについて意識しながら日々の仕事に取り組んでまいりたいと思います。