食を通じた健康づくりのボランティア「食生活改善推進員」の活動について紹介します。
食生活改善推進員は「ヘルスメイト」の愛称で、「私達の健康は私達の手で」をスローガンに、地域の方々が健康な毎日を過ごすことが出来るよう、食生活改善や食育のボランティア活動を行っています。
東区では約220名のヘルスメイトが活動しています。
主な活動は小学校区の校区単位で行います。その地域に住む会員が、同じ地域の住民の方を対象にさまざまな活動を行っています。
月に1回程度、東区保健福祉センターで料理講習や研修などの学習会を行っています。
ヘルスメイトが学習したことを地域の住民の方に伝達するようにしています。
運動習慣の定着をすすめるために、健康づくりと身体活動についても学習します。
福岡市健康づくり月間である10月に行われる「東区健康フェスティバル」では、健康ランチを提供し、栄養バランスのよい食事について啓発しています。
福岡市生活習慣病予防月間である2月に行われる「東区健康食パーティー」では、生活習慣病を予防する食事の組み合わせについて、おいしく楽しく学んでいただきます。
6月の食育月間には、東区内のスーパーや各地域のイベントなどでリーフレットやレシピを配布して食育に関する啓発を行っています。
東区保健福祉センターが毎年開催する「食生活改善推進員養成教室」を受講して、修了したのちに、自ら協議会に入会して会員となり活動が始まります。
教室は10日間ほどの日程で開催します。次のようなテーマで、栄養や食生活のほかに食品衛生や運動などについても学びます。
教室についての詳細は東区保健福祉センター健康課までお問い合わせください。
東区保健福祉センター健康課 TEL 092-645-1078
ヘルスメイトが学習会で実習したレシピや、地域の料理教室で好評だったレシピなどを紹介します。