区長が東区で活動する団体の活動に参加し懇談することで、区政への積極的参加及び理解や協力を得るとともに、地域活動の実情を把握し区政への参考としています。
8月24日に、舞松原校区の「舞myキッチン」を見学した後、「子どもの居場所づくり」をテーマに意見交換をしました。
舞myキッチンは、小学校の春・夏・冬休み期間中に週1回程度、舞松原公民館で子どもたちと一緒に食事を作って食べるなど、子どもの居場所づくりと自立支援を目的とした活動をしています。校区社会福祉協議会が主催し、地域のボランティアや公民館などが協力して運営しています
当日は約90人の子どもたちが公民館に集まり、大人と一緒に調理をしたり、宿題をしたり、本を読んだりと食事ができるまで思い思いの時間を過ごしていました。当日のメニューはハンバーグとサラダとスープにごはん。準備ができると、全員が揃っておいしそうに食べていました。
メニューが貼られたボード
ハンバーグ約300個をみんなで協力して作りました
中までしっかり火を通します
食事ができるまで本を読む子どもたち
今日のメニューはハンバーグ
区長(右端)と楽しく食事
舞myキッチンの前代表で、現舞松原校区自治協議会の雪野会長から説明を受けました。
この活動は、個食になりがちな子どもたちに楽しく食事をしてほしいという思いから平成28年の夏休みから始めました。開設当初は夏・冬休みのみ実施し、各回の参加者は50人程度でしたが、現在は春休みも実施し、毎回約100人が参加しています。
食材は、校区社会福祉協議会の予算や有志からの寄付金で購入する他、株式会社あおやぎや松崎幼稚園などからも提供を受けています。
などの意見がありました。
多くの意見を聞くことができました
子どもたちの居場所づくりにしっかりと取り組んでいただき、スタッフの皆さんには大変感謝しています。人と人のつながりが希薄になっており、人に頼れない保護者も多いという状況の中、地域に安心して子どもを預けられる場所があるとのは素晴らしいと思います。子どもたちにとって、舞myキッチンは、保護者以外の大人や先輩や後輩などとふれあう機会となり、成長できる場所でもあると感じました。今後も、地域や各種団体、学校と協力していただいて、地域の子どもたちのために引き続きご尽力いただきたいと思います。最後に、子どもたちが、舞myキッチンで、たくさんの友達をつくり、健やかに成長することを願っています。
全員で記念撮影