一人一花パートナー花壇制度会員の「塩浜団地フラワー会」のご紹介です。
塩浜団地の敷地内には公園をはじめ多くの緑地や花壇があります。以前はツツジ等を植えていましたが枯れてしまい、雑草が多くなってきました。町内会でも毎月2~3回草刈りを実施していますが、高齢化で参加者も減り、作業の負担が大きくなりました。そこで、少しでも雑草が生える範囲が減るように、花を植えて管理するようになりました。
7~8名の固定メンバーと、各棟(8棟)1名程度の住民のボランティアで管理しています。
いくつかの花壇は、季節に合わせた可愛い花を植えて皆さんに楽しんでもらえるようにしています。また、フェンス際など手入れが大変なところは、多年草を植えることで、植え替えの手間がかからないように工夫しています。
春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモス、今の季節はパンジー等季節に合わせて花の種類を変えています。種から花を育てるなど、とても花づくりが上手なメンバーもいます。
小さなキク科の花もオススメ。季節によって黄色から白、そして冬になると紫に色が変わっていく移ろい菊で、長く花を楽しむことができます。
活動時間を決めず、各自ができる時にできる範囲で活動するようにしています。各棟で、それぞれの花壇に特色があって見比べるのも楽しみです。
苦労している点は、以前植えていたツツジ等の根が残っており、土づくりが大変なことと、小さな雑草がすぐに生えてくるため、日々の手入れが欠かせないことです。
また、水やりも特に夏場は大変で、自宅からお風呂の残り水やコメのとぎ汁などを運んでくることもあります。
住民の方には、「気持ちがいいですね」と声をかけてもらってやりがいを感じており、もう少しメンバーが増えたらいいなとも思っています。まだまだ手入れができていない花壇もあるので、これからも頑張っていきたいです。