一人一花パートナー花壇制度会員の「TN花壇」のご紹介です。
代表の中西さんに伺いました。
志賀島の自宅兼事務所、TNコーポレーション前と裏庭のビニールハウス等で数多くの花等を育てています。
14年前に近所の方から花を育てることを勧められ、徐々に花のお世話にはまっていきました。当初は一人で育て始めましたが、今は、多い時で5~6名がお手伝いをしてくれています。
夏には、花だけでなくキュウリやトマトを育て、近所の方に配っています。
土づくりにこだわっており、ミネラル(鉄分)や牛フンをブレンドした土を自作して、半年に一回は入れ替えをしています。普通の土に比べて成長の具合が全く違います。
ストックや金魚草の切花が好きです。ビオラやパンジー、チューリップを撒く段階で咲いた時に、一つの絵になるように考えています。
何よりも愛情を注いでこまめに手入れをすることが大事で、手をかければかけるほど花が応えてくれることが嬉しくて、現在では時間もお金もほとんど花に費やしてしまっているほどです。
コロナの時に一人暮らしの高齢者の方や生活困窮者の方などに花を贈った際、涙を流して喜ばれたことをよく覚えています。
花を想う心をつなぐ力を拡げていくために、これからもずっと花を育て続けていこうと思っています。