現在位置: 福岡市ホーム の中の東区 の中のくらしの情報 の中の東区認知症オレンジちゃんねる の中の2-4 各講座のご案内(東区)
更新日:2024年2月9日

各講座のご案内


オレンジチャンネルのヘッダーの図(東区認知症オレンジちゃんねるというロゴの横に認知症普及啓発キャラクターのロバ隊長と東区認知症オレンジちゃんねるのキャラクターであるちかっぱが喜び合っているような図)




認知症サポーター養成講座

 認知症について正しく理解してもらうため、認知症に関する基礎知識や認知症の人への対応方法等について講座を行い、自分のできる範囲で認知症の人やその家族を見守り、支援する応援者(=認知症サポーター)を増やしていくための取り組みです。受講したい場合は、下記をご覧ください。


認知症サポーター養成講座の受講風景の写真。講師がパワーポイントを用いて説明し、参加者が真剣に聞いている様子の写真。


講座の内容は?


  • ・認知症ってどんな病気?
  • ・認知症の症状とは
  • ・認知症の人への接し方
  • ・認知症の人の気持ち

講座を受講したい場合は?


  • ・市政だよりや公民館だよりで募集をしています。そちらをご覧ください。
  • ・概ね10名以上のグループであれば、講師を派遣することができます。

 申し込み書等の詳細は「福岡市認知症サポーター養成講座」をご覧ください。



動画を掲載する図




みんなの声を掲載する図
  • 分かりやすく実践的な内容で受講して良かったと思いました。(参加者)
  • 家族への接し方を反省させられる部分もありましたが、接し方が理解できました。(参加者)
  • 認知症の人は“困らせている人”ではなく、“困っている人”という言葉がなるほど!と思いました。これからは認知症の人に優しくできそうです。(参加者)
  • 正しい情報を知る人が増えれば、やみくもに認知症を怖がる必要はないと思えた。(参加者)



認知症声かけ訓練(ステップアップ講座)

 認知症サポーター養成講座を受講した後、認知症かなと思われる方を見かけた時に、まず声をかけてみる体験を行うものです。東区では2017年から身近な校区で実施しています。


認知症声かけ訓練って何するの?

 ミニ講話(認知症サポーター養成講座の振り返り、声のかけ方など)の後に、公民館内や校区周辺で様々な認知症役にふんした医療・介護の専門職に実際に声をかける体験をします。

    

 体験の後は全員で振り返りを行います。 


みんなの声を掲載する図

  • 声かけの第1歩の大切さ、根気よく話を聞くことを学んだ。(参加者)
  • 一見認知症に見えない人もいるので、「気づき」が大切だと思った大人でも子どもでも「あれ?」と思ったり、困ってそうであれば積極的に声をかけていきたい。(参加者)
  • 実際にできるかは…。でも、もしもの時の心づもりができて良かった。声かけには勇気がいるが、やさしくなれると思った。(参加者)
                  



ユマニチュード~認知症コミュニケーション・ケア技法~

 ユマニチュードとは、介護される人に、自分が大切にされているということを感じ、理解してもらえるよう伝えるための技術です。優しさを伝えることができるため、穏やかにケアを受け入れてくれるようになります。
 福岡市では、認知症にやさしいまちづくりを目指し、ユマニチュードの普及を図るため、「ユマニチュード地域講座」を開催しています。受講したい場合は、下記をご覧ください。


ユマニチュードのポイントを示すイラストの図。「あなたのことを大切に思っています」と伝える為の基本技術。介護される人に「あなたのことを大切に思っています」ということを理解できるよう伝えることで穏やかにケアを受け入れるようになります。以下に例を紹介します。①見るときは、顔が向いている方から。アイコンタクトを取る。相手からも見てもらう。②話すときは、正面から話しかける。ゆっくり、低めの声で。前向きな言葉を。無言で介護をしない。③触れる時は、やさしくゆっくりと広い面積で。腕を掴まない。引っ張らない。やさしく下から支える。④部屋に入る時は、必ずノックして、返事を3秒待つ。と記載された図。


※詳細は「ユマニチュードとは」をご覧ください。


                       ちかっぱというキャラクターが、後ろを向いているイラスト

動画を掲載する図

福岡市ユマニチュード地域講座の紹介


福岡市におけるユマニチュードの取り組み


みんなの声を掲載する図
  • 大変わかりやすい、しかも簡単に思えました。その簡単なことができてないのが残念ですが…。まずは、家族でこの接し方を実践していこうと思います。(参加者)
  • ユマニチュードは介護の技術であると同時に介護する家族自身も変化を与え、メンタルケアとしてもとても有効だと感じました。広く知られ活用されるようになると、誰もが住みやすい社会になると思います。(参加者)
  • 認知症でなくても家族・地域のコミュニケーションにも役立ちますね。(参加者)
  • ビデオを見て、接し方でこんなに認知症の人の症状・表情などが変わることに驚きました。(参加者)


福岡市認知症フレンドリーセンター

 認知症になっても住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちを目指す「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」の拠点施設として、2023年9月にオープンしました。認知症フレンドリーセンターでも認知症サポーター養成講座、ユマニチュード講座を実施しています。

【施設名】福岡市認知症フレンドリーセンター
【場所】福岡市健康づくりサポートセンターあいれふ2階(中央区舞鶴2丁目5‐1)

 



ふれあいサロン出前講座協力機関一覧

 認知症に限らず、健康づくり・介護予防・終活等に繋がる内容について、ふれあいサロンにおいて出前講座を実施していただける医療機関・企業をまとめたものです。活動の一つとしてご活用ください(費用は無料)。お申込み・お問い合わせは直接希望する機関へお問い合わせください。


※詳細は「ふれあいサロン出前講座協力機関一覧」をご覧ください。


                     「トップページへ戻る」と記載された旗をちかっぱというキャラクターが持って、ロバ隊長親子を引き連れている図。クリックすると、トップページへ戻る


問い合わせ先

【東区保健福祉センター地域保健福祉課 地域包括ケア推進係】
福岡市東区箱崎2-54-27   
TEL : 092-645-1087  
FAX : 092-631-2295