「天神」は、商業、業務、行政、交通をはじめ、多様な機能が徒歩圏内に集積する福岡都心部の「核」を形成し、これまで九州・西日本の中心都市・福岡の顔として、福岡市及び福岡都市圏の発展を牽引してきました。また、大名、今泉、天神北、西中洲、春吉といった界隈性のある隣接地がその核を取り囲み、全体として、広く「天神地区」としての多様な魅力を形成してきました。
昨今の福岡都心部においては、東アジアと短時間でつながる交通網が充実し、今や東アジアへの日帰りが可能となっています。また、5年後に迫った九州新幹線の全線開業により、九州各地との行き来が更に活発になることが見込まれています。 あわせて、福岡都心部では、これまでの経済成長を支えてきた建物や都市施設などが更新の時期を迎えることとなり、各地区が競い合い、あるいは協調しながら、都心部全体がダイナミックに変化することも予想されます。
しかしながら、その一方で、九州全体では人口減少が始まっていることや交通混雑等の環境が悪化することへの懸念もあります。
こうした時代の動向を見据えた場合、これからは従来の画一的な管理・運営の考え方を超え、地区自らが地区独自の魅力的な環境を創造していく必要があります。天神地区においては、界隈性の特徴を活かしながら、地区の住民、企業、団体等が、互いの立場の違いを超えて連携し、個々の力では得られないネットワークによる力を携えた発展が求められ、その母体として「エリアマネジメント」の組織が必要とされます。
そこで、多様な活動主体が共に手を携える「開かれたまちづくり」を推進し、人に優しい安全で快適な環境の形成、集客力の向上、地域経済の活性化、および生活文化の創造等を目指して、この度、準備会を協議会に移行し、We Love天神協議会を設立することといたします。
平成18年4月13日(木曜日)
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