【発行号】令和7年3月15日号【掲載面】西区版【カテゴリー】お知らせ

【南区】11月は「児童虐待防止推進月間」です
子どもたちの笑顔があふれるまちへ

子ども虐待防止のシンボルマーク「オレンジリボン」

子どもたちは、未来を担う大切な存在です。子どもに対する虐待は、いかなる理由があろうと、決して許されるものではありません。子どもたちを児童虐待から守るためには、虐待の発生を未然に防ぐことが重要です。地域で子どもたちを見守り、児童虐待から守りましょう。

子どもたちのイラスト

●気付いて、虐待のサイン
次のような様子が見られたら、それは虐待のサインかもしれません。

 

【子どもの様子】
▽いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
▽不自然な傷や打撲の痕がある
▽衣類や体がいつも汚れている
▽表情が乏しい、元気がない
▽夜遅くまで一人で家の外にいる

心が壊れて泣いているイラスト
【保護者の様子】
▽地域との交流が少なく孤立している
▽小さな子どもを家に置いたまま外出している
▽子どもの養育に関して拒否的、無関心である
▽子どものけがについて不自然な説明をする


●子育て家庭をみんなで支える
虐待の多くは、近所に住む人や知り合いからの連絡で発見されています。虐待かもしれないと思ったら児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」(24時間受付)に相談してください。


●子育ての悩みを相談しましょう
子育てを頑張ることは、気持ちや体力的にもとても大変です。子育ての悩みは一人で抱え込まず、区の子育て支援課に相談しましょう。心理士や保育士などの専門職の職員が、話をお聞きします。まずはお電話ください。

子育ての悩みを相談しているイラスト
●子育てに役立つ動画配信中
乳幼児から高校生世代の子どもを持つ保護者や、子育てに関わる人に向けた子育て応援動画を毎月5本配信しています。子育ての関わり方のヒントにしてみませんか。

 

動画は、区ホームページ(「福岡市 南区子育て応援動画」で検索)または、ユーチューブ(「子育てにじいろチャンネル 福岡市南区」)で見ることができます。

 

<子育てに悩んでいる人へ>

心理士の区子育て支援課今満真弓係長に話を聞きました。

子育て支援課の今満真由美(いまみつまゆみ)係長の写真
「子どもが言うことを聞かなくてイライラする」「ささいなことでつい感情的になり、たたいたり怒鳴ったりしてしまう。どうしたらいいか分からない」と悩んでいる人はたくさんいます。

 

子どもの発達や、個性に合った対応の仕方を一緒に考えたり、保護者自身のストレスを軽減するための支援を提案したり、解決の糸口も人それぞれです。状況が少しでも良くなるように、何かお手伝いできることがあると思いますので、一人で抱え込まず、気軽にご相談ください。

 

【問い合わせ】

南区子育て支援課 

電話 092-559-5195 

FAX 092-559-5149