ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、筋肉・骨・関節などの障がいにより、歩行機能が低下し、日常生活に支障がある状態のことです。西区では、ロコモに関する知識を得た「運動サポーター」を中心にロコモ予防サロンを開設し、体操や筋力トレーニング等を行っています。
「元岡ロコモ教室」(元岡校区)
元岡公民館で毎月第1・3水曜日の午後1時30分から3時に活動中です。現在の所属メンバーは24人、毎回15人程が参加しています。
元岡校区のロコモ予防サロンの活動を支えているのは「運動サポーター」で代表の西村さんです。「自分の武道経験はもちろん、学生の部活やインターネットからもヒントを得てメニューを考えています」と話します。
この日は、毎回実施しているラダー運動のほか、ディスコン、お手玉ビンゴ(2つのチームに分かれて対戦するレクリエーション)も行いました。使用する道具は手作りです。
また、元岡ロコモ教室では運動に脳トレを取り入れています。約20分間のメニューを考案している有光さんは「皆さんが新しいことに楽しく挑戦できるよう、飽きない工夫をしています」と語ります。参加者たちは有光さんとともに笑顔で体と頭を鍛えていました。
要介護となる人の4人に1人はロコモです。ロコモ予防サロンに興味を持った人は西区地域保健福祉課へ。
【問い合わせ】
西区地域保健福祉課
電話 092-895-7080
FAX 092-891-9894
「運動サポーター」になってみませんか?
「運動サポーター」は、地域の健康づくりを支援しています。養成講座(全3回)を受講した人に「運動サポーター認定証」を交付します。
【日時】9月4日、18日、25日の木曜日午前10時から正午
【場所】西区役所別館1階講堂
【対象】区内に住む人
【定員】抽選で25人
【料金】無料
【申し込み】申し込みフォームまたは電話で8月18日(月曜日)午後5時まで受け付け。
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