飲食店等の皆さんへ下水道に油脂類を流さないで

公共下水道が流れにくくなる事案が市内で発生しています。原因は店舗や事務所などから排出される油脂等の堆積と考えられます。
 油脂分を含む汚水を排出する事業所は、調理場等からの排水に含まれる油脂類を分離浮上させて収集する「グリース阻集器(グリーストラップ)」を設置してください。
マンホールへ流出した油脂類の堆積で閉塞寸前の排水管
 グリース阻集器は、▽毎日バスケットを清掃する▽小まめにグリース阻集器上部にたまった油脂を回収する▽月1回程度グリース阻集器を清掃する―など、適切に管理してください。管理を怠ると、排水管の閉塞、悪臭の発生等の原因になります。
 管理方法は、市ホームページ(「福岡市 グリーストラップ」で検索)にも掲載しています。
 下水道を閉塞させた場合、自己負担で下水道管を清掃しなければなりません。また、損害賠償を請求されることがあります。
 市民の皆さんも、▽側溝や水路に汚水や油等を流さない▽排水口に油や生ごみ等を流さない▽ガソリン・灯油など危険物を流さない―など、公共下水道の適切な利用にご協力ください。
グリース阻集器の仕組み
■問い合わせ先/下水道管理課 

電話 092-711-4534

FAX 092-733-5596





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