9月9日は「救急の日」救急車の適正利用をお願いします

昨年の市の救急出動件数は、過去最高の9万4792件(前年比約21パーセント増)でした。今年はさらに増加傾向にあります。
 市は、33台の救急車をフル稼働させて対応していますが、救急車を必要とする傷病者の元に、すぐに向かえない事態が発生しています。救急車の適正利用について、市民の皆さんの協力をお願いします。

■救急車を呼ぶべきか迷ったら
 
急な病気やけがで、救急車を呼ぶべきか自分で病院に行くべきか、判断に迷ったときは、#7119に電話してください。つながらない場合は電話 092-471-0099へ(どちらも24時間年中無休)。
 子どもの急な病気やけがについては、#8000または、電話 092-731-4119にご相談ください(午後7時から翌朝7時 ※土曜日は正午から、日曜・祝休日は午前7時から)。
 いずれも、看護師が症状を聞いて救急車の必要性を判断します。緊急性が高くない場合は、症状に応じた最寄りの医療機関や受診のタイミングをアドバイスします。
 どこの病院に行けばよいか分からない場合にも、受診可能な医療機関を案内します。

■大切な命を守るために
 
意識がない人など、救急車を必要とする人を救うためには、一刻も早い応急手当てが必要です。市消防局では、AED(自動体外式除細動器)の使い方など、心肺蘇生法等を学べる「救命講習」を実施しています。詳細は、市ホームページ(「福岡市 救命講習」で検索)で確認するか、問い合わせを。
 新型コロナウイルス感染症等の発熱患者からの救急通報が、依然として多い状況です。急激な症状の悪化の場合を除いて、公共交通機関やタクシーを利用してください。
 
【問い合わせ先】救急課 

電話 092-791-7151 

FAX 092-791-2994





  • この記事をシェアする

  • LINEシェアのリンクアイコン
  • はてなブックマークのリンクアイコン