【博多区】大雨や台風に注意 災害に備えよう

 近年、大雨による災害が全国各地で発生しています。
 災害への備えについて、区総務課防災・安全安心係の梅津明人係長に話を聞きました。
区総務課防災・安全安心係の梅津明人係長写真
■災害リスクを知り、避難場所を確認
 自宅周辺の災害リスクを「総合ハザードマップ」などで調べ、避難場所も確認しましょう。
 地図上で確認した後は、実際に歩いてみましょう。避難にかかる時間や、危険箇所を把握することで、けがなどの二次災害を防ぐこともできます。
 大雨による災害の場合は、同じ建物の高い場所に避難する「垂直避難」も選択肢の一つです。避難が遅れた時などは、浸水の恐れのない上層階など屋内の安全な場所へ避難してください。

■非常用持ち出し袋の準備
 災害時に被害を最小限にとどめるためには、災害の情報を収集し、余裕をもって早めに避難することが大切です。避難時に必要なものを非常用持ち出し袋に入れていつでも持ち出せるよう玄関などに置いておきましょう。
非常用持ち出し袋の中身の写真
 また、在宅避難などに備え、生活必需品の備蓄も必要です。食品は賞味(消費)期限が切れていないか定期的に確認しましょう。多めに買っておいて、使用した分を随時買い足す、ローリングストックという方法で備蓄するのがお薦めです。
ローリングストックイラスト
■マイ・タイムラインの作成
 「マイ・タイムライン(避難計画)」は災害発生時に一人一人がどう動くかを時系列で整理するためのものです。災害が発生しても落ち着いて行動できるよう、作成しておきましょう。ホームページ(「福岡市 マイ・タイムライン」で検索)からダウンロードできます。

【問い合わせ】
区総務課
電話 092-419-1044
FAX 092-452-6735

<確認してみましょう>
 ■総合ハザードマップ
 パソコンやスマホで、土砂災害や洪水浸水、地震、津波などの災害リスクを一つの地図上でまとめて見ることができます。市ホームページ(「福岡市総合ハザードマップ」で検索)でご確認ください。

 ■非常用持ち出し袋の一例
 □食品、飲料水 □着替え、タオル
 □常備薬、お薬手帳 □生理用品
 □軍手または手袋 □懐中電灯
 □ティッシュペーパー など
 この他、必要な物がないか、確認してみましょう。










 










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