親子で真夏の大冒険 鴻巣山で楽しく自然体験


区は、身近な自然と触れ合うことの楽しさや自然を守ることの大切さを学ぶ小学生向け講座「こうのす山で森のワークショップ」を毎年夏休みに開催しています。

今年は、7月から8月に計6回(うち1回はオンライン)開催し、合わせて約100人が参加しました。

【ワークショップに密着】
7月28日に参加した9組の親子は、舗装されていない山道を歩いて、植物や虫を観察しました。
その後、落ちている枝を親子で協力しながらノコギリで切り、あらかじめ地面に掘っていた溝に敷き詰めました。この作業によって、空気や水の通り道ができ、土の中の環境が改善され、山が健康的な状態になります。

子供が落ち枝を切っている写真
<一生懸命落ち枝を切りました>

山から区役所へ移動した参加者は、オリジナルスプーン・フォーク作りも体験。持ち手部分となる木をやすりで削り、金具部分を取り付けました。

スプーン、フォーク作り体験写真
<スプーン・フォーク作り体験>

 参加した小学生は、
「普段歩かないような道を歩いていると冒険しているみたいでわくわくしました」
「木を切るのは大変だったけど、大工さんになったみたいで楽しかったです」
「早速、作ったスプーンでカレーライスを食べたいです」
とうれしそうに話しました。

区では、今後もさまざまな世代の人が楽しく学べる講座を開催していきます。

詳しくは、区ホームページ(「福岡市南区イベント」で検索)をご確認ください。

【問い合わせ先】
区企画振興課
電話 092-559-5016
FAX 092-562-3824







 








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