「認知症の人にもやさしいデザイン」に


大名公民館のトイレ写真

「認知症の人にもやさしいデザイン」とは、「認識してほしい場所は、色の対比をつけて注意を引く」「読みやすく、分かりやすいサインを付ける」など、記憶に頼らず、その場で得られる情報から、自分がいる場所や行きたい場所を理解できるようにするものです。

高齢者や認知症の人が暮らす住宅や施設に限らず、外出先の建物などにも、「認知症の人にもやさしいデザイン」を取り入れることが推奨されています。

大名公民館や南当仁公民館では、扉や床、壁にコントラストを付けたり、扉のサインを文字とピクトグラムの併記にしたりしています。このような工夫により、公民館を使用する人の90%以上が、「表示が分かりやすく、使いやすくなった」というアンケート調査が出ています。

手引き写真

市は「認知症の人にもやさしいデザインの手引き」を作成し、情報プラザ(市役所1階)などで販売するほか、市ホームページ(「認知症 デザイン」で検索)でも紹介しています。「迷いやすい場所には目印を置く」など、簡単にできるものもありますので、実践してみてください。

【問い合わせ】
市認知症支援課
電話 092-711-4891
FAX 092-733-5587









 








  • この記事をシェアする

  • LINEシェアのリンクアイコン
  • はてなブックマークのリンクアイコン