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更新日:2024年7月1日

プールの利用について

 

プールの利用をきっかけにかかるおそれがある感染症には、次のようなものがあります。

 

名称 症状 原因ウイルス
プール熱
(咽頭結膜熱)
発熱(38~39度)、のどの痛み、結膜炎 アデノウイルス
はやり目
(流行性角結膜炎)
まぶたのはれ、目の異物感、めやに エンテロウイルス
急性出血性結膜炎 目の結膜や白目の部分の出血 エンテロウイルス

 

その他、とびひ、みずいぼなどの皮ふ病も、プール内で患者と接触したり、タオル・ビート板などを共用することで感染するおそれがあります。
プールの利用後にからだに異常を感じた場合は医療機関を受診し、医師の指示に従ってプールを利用しましょう。

 

プールで泳ぐイラスト

 

プールを使用するときの注意事項

  • ◆風邪などの病気にかかっているときや下痢をしているとき、体調の悪いときはプールの中に入らないようにしましょう。
  • ◆プールに入る前にトイレを済ませ、鼻をかみ、シャワーで全身を洗いましょう。
  • ◆水着はよく洗った清潔なものを使用しましょう。
  • ◆プールの中やプールサイドでは、手を使って鼻をかんだり、つばを吐いたり、小便をしないようにしましょう。
  • ◆飲食をするときは、その前後に手洗い、うがいをしましょう。
  • ◆プールの利用後は、目を洗い、うがいをして、シャワーで全身を洗いましょう。

 

福岡市では、プールの容量がおおむね100立方メートル以上のプール(スポーツクラブやスイミングスクールなどの大型プール)を対象に、衛生的に管理されているかについて定期的に立入調査を行っています。