福岡市保健所

現在位置: 福岡市ホーム > の中の健康・医療・福祉 > の中の福岡市保健所 > の中の感染症 > の中のその他の感染症情報 > の中の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
更新日:2026年10月7日

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは、SFTSウイルスを保有するマダニに刺されることで感染する感染症で、発熱、倦怠感や消化器症状が起こり、重症化すると、死亡する場合があります。

マダニの主な生息場所は草むらや山の中ですが、市街地の草むらなどにも生息しています。

SFTSは、マダニの活動が活発になる4~10月に多く発生しています。

 

登山、農作業、草刈りなどで山の中や草むらに入るときは、足を完全に覆える靴・長袖・長ズボンなどを着用して肌の露出を減らし、虫よけスプレーを使用するなど、マダニに刺されないための対策を行いましょう。

主な症状

  • 潜伏期間は6~14日で、主な初期症状は、発熱、全身倦怠感、消化器症状(食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)です。
  • 重症化すると、意識障害などを伴い、死亡することもあります。

感染経路

  • 多くの場合は、ウイルスを保有するマダニに刺されて感染します。
    ※マダニは、固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で約0.5cm、吸血後は1.5cm程度)のダニで、主に山や草むらに生息していますが、市街地の草むらにも生息しています。
  • 猫や犬がマダニに刺されてSFTSウイルスに感染し、その動物との接触により感染した症例も報告されています。
    猫などのペットの予防については獣医師に相談しましょう。
  • 人から人への感染は容易には起きませんが、患者の体液との接触により感染した事例も報告されています。

治療方法

抗ウイルス薬(ファビピラビル)による治療が行われています。

予防と対策

  • マダニに刺されないようにすることが重要です。
  • 草むらや山の中などマダニが多く生息する場所に入る場合には、下記の点に注意して、身を守りましょう。
    • 足を完全に覆える靴・長袖・長ズボンなどを着用し、肌の露出を少なくしましょう。
    • 明るい色の服は、マダニを目視で確認しやすくなります。
    • 肌が露出している部分には、虫よけスプレー(有効成分:ディート、イカリジン)を正しく使いましょう。
      合わせて、服の上から使えるタイプの虫よけスプレーを吹きかけるのも効果的です。
  • 帰宅時は玄関に入る前に衣服にマダニがついていないか、入浴時は体にマダニがついていないか確認しましょう。

刺された場合

  • マダニに刺された場合には、無理に引き抜こうとせず、皮膚科等を受診してマダニを除去してもらってください。
  • 除去後、症状が出た場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
  • 受診する際には、野外活動を行った日付や場所などを伝えてください。

関連リンク

感染症に関するご相談・お問い合わせ先

部署:保健医療局 保健所 感染症対策部 感染症対策課

住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-791-7081
FAX番号:092-406-5075

E-mail:kansensho.PHB@city.fukuoka.lg.jp

情報掲載課

部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-401-1769
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kenkoukikikanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp