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更新日:2026年10月7日

日本紅斑熱について

日本紅斑熱とは、紅斑熱群リケッチアの一種であるリケッチア・ジャポニカを保有するマダニに刺されることで感染する感染症で、頭痛、発熱、倦怠感、発しんなどが起こります。

マダニの主な生息場所は草むらや山の中ですが、市街地の草むらなどにも生息しています。

日本紅斑熱はマダニの活動が活発になる4~11月に多く発生しています。

 

福岡市内でも、身近な草むらや畑、庭などで感染している事例が確認されています。

登山、畑仕事、ガーデニングなどで山の中や草むらに入るときは、足を完全に覆える靴・長袖・長ズボンなどを着用して肌の露出を減らし、短時間の作業でも虫よけスプレーを使用するなど、マダニに刺されないための対策を行いましょう。

主な症状

潜伏期間は2~8日で、主な症状は、頭痛、発熱、倦怠感、発しん、刺し口です。

感染経路

  • 病原体を保有するマダニに刺されて感染します。
    ※マダニは、固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で約0.5cm、吸血後は約1.5cm程度)のダニで、主に山や草むらに生息していますが、市街地の草むらにも生息しています。
  • 人から人への感染はありません。

治療方法

抗菌薬(テトラサイクリン系)による治療が行われています。

予防と対策

  • マダニに刺されないようにすることが重要です。
  • 草むらや山の中などマダニが多く生息する場所に入る場合には、下記の点に注意して、身を守りましょう。
    • 足を完全に覆える靴・長袖・長ズボンなどを着用し、肌の露出を少なくしましょう。
    • 明るい色の服は、マダニを目視で確認しやすくなります。
    • 肌が露出している部分には、虫よけスプレー(有効成分:ディート、イカリジン)を正しく使いましょう。
      合わせて、服の上から使えるタイプの虫よけスプレーを吹きかけるのも効果的です。
  • 帰宅時は玄関に入る前に衣服にマダニがついていないか、入浴時は体にマダニがついていないか確認しましょう。

刺された場合

  • マダニに刺された場合には、無理に引き抜こうとせず、皮膚科等を受診してマダニを除去してもらってください。
  • 除去後、症状が出た場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
  • 受診する際には、野外活動を行った日付や場所などを伝えてください。

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