西新の町は、「唐津沿い」に作られた鳥飼村・麁原(そはら)村の両村に属していました。元禄7年に百道松原に武士の新屋敷が開発され、元文4年西新町村として独立。明治22年に西新町を経て、大正11年に福岡市と合併し、今の西新があります。
西南学院大学や修猷館高校がある文教地区、商店街等の商業集積や交通利便性から住宅地として高い人気を誇っています。
公務員官舎や賃貸マンションも集積し、「転勤族の街」とも呼ばれ、校区内の住宅延床面積の実に9割が共同住宅です。
西新校区では、特に防犯・防災に力を入れています。校区内の防犯パトロ-ルを強化するとともに、平成22年10月、西新中央商店街とオレンジ通り商店街が防犯カメラの運用を開始し、平成23年度には、校区の安全・安心マップを自主製作しました。
また、住民の防災意識の向上を図るため、親善体育祭の競技種目に防災訓練を取り入れたのは西新校区が初めてです。
平成24年5月西新から百道浜約1.6キロメートルの市道に「サザエさん通り」が、平成29年1月には、オレンジ通り商店街から藤崎商店街までの5つの商店街をつなぐ「サザエさん商店街通り」が誕生しました。
西新校区には35の自治会があり、ご近所とのつながりを大切に、地域での助けあいや支えあいの活動を行っています。
自治会や町内会については、こちらをクリックしてください。
「サザエさん一家」
7月 | 夏まつり | 12月 | 3世代交流ふれあい餅つき・献血 |
9月 | 敬老会 | 3月 | 防災訓練 |
10月 | 親善体育祭 |
「スポーツフェスタ西新2022」の様子
「西南学院大学」
「西新校区自治協議会 元村桂助会長」
令和4年3月末現在の住民基本台帳によりますと、西新校区の人口は、世帯数9,233戸、人口18,097人となっています。
高層の集合住宅が多く建設され学生や転勤族が多くいますが、近年は高齢化も徐々に進んできております。
地域の特徴としては、市営地下鉄、西鉄バス網が整備され、西新小学校、西南学院大学グループ、修猷館等の文教施設や、商店街、飲食店、遊技場などの商業施設があります。また元寇防塁等の史跡に加えて、商店街から福岡タワー、市立博物館、市立図書館などの施設が並ぶ百道海岸までのサザエさん通りも設置されております。校区の内外には商業、医療機関、防災、遊戯施設もあり暮らしやすい街で、令和4年(2022年)は西新町と福岡市が合併して100年を迎える年となりました。
西新校区自治協議会は、公民館を活動拠点として、地域の特徴や多様な人材を活かし、行政との連携を図りながら「安全・安心な住みよい街づくり」を目標に積極的に活動しております。具体的には、夏まつり・体育祭・敬老行事・餅つきによる献血活動等を通し住民同士の交流のほか、人権尊重の啓発、社会福祉活動、環境活動、青パト・学童の通学見守りボランティア、リサイクルステーションの運営、子育て支援、青少年の育成、高齢者や要支援者等の見守り、防災・防犯活動等多岐の取り組みを行っております。
「ハロウィンパトロール(おやじの会)」の様子
住所:福岡市早良区西新2-10-10
TEL:092-851-9925 FAX:092-851-9926
Email:nishijin9@jcom.home.ne.jp
西新公民館への行き方(動画)
西新校区を取り上げたJ:COM福岡の「市民が主役!ふくおかまいCOM」(2023年2月放送)
西新6丁目1区自治会活動事例
自治会・町内会の一般的な取組はこちらをご覧ください。
自治会・町内会の活動紹介チラシ(PDF) (2,907kbyte)
福岡市の自治会・町内会や自治協議会の活動情報は「ふくコミ」で