有田校区内には、福岡高速5号線や福岡外環状道路等の幹線道路、地下鉄七隈線の次郎丸駅があり、都心部及び広域圏への交通アクセスが優れています。
福岡外環状道路沿線には、スーパーマーケットやドラッグストア、飲食店等が点在するとともに、室見川の河畔公園や田園地帯の名残りを残す水路の存在など、生活利便性と自然環境に恵まれた住宅地です。
有田小学校は原西小、田隈小から分離し、昭和50年4月に100番目の小学校として開校しました。
平成12年4月有田小の「総合的な学習の時間」で、子どもたちと、まちづくりの専門家、地域の大人が一緒にフィールドワークを実施し、翌年、4千個の灯明を作り、「第1回室見川灯明まつり」を開催しました。その後、自治連合会や自治協議会も参画し、現在では灯明の数約1万6千個、早良区の秋の風物詩として、約4万人の見物客が集うようになりました。校区内の「1級建築士」「広告デザイナー」「地域活性化コーディネーター」など多様な人が参加し、地域の人材発掘に繋がっています。
有田校区には10の自治会・町内会があり、ご近所とのつながりを大切に地域での助けあいや支えあいの活動を行っています。
自治会や町内会については、こちらをクリックしてください。
「スマイルマスク運動・ニコちゃんマーク」と「有田校区青パトのキャラクター≪パトみん≫」
5月 | しゃぼん玉レクリエーション(子ども会) | 10月 | 大運動会・星空の映写会 |
7月 | ソフトダーツ大会 | 11月 | 文化祭・フリーマーケット |
9月 | 敬老祝賀会・室見川灯明まつり | 1月 | どんど焼き |
「次郎丸の白壁通り」と「有田校区の青パト」
平成15年5月に「有田まちづくり実行委員会」(現在の有田校区まちづくり実行委員会)が設立され、住みよい生活環境を考える事業として、「室見川灯明まつり」と「水辺を活かしたまちづくり活動」を実施することとされました。
「室見川灯明まつり」は、約1万6千個の灯明で、約4万人の見物客を集める早良区の一大イベントとなっています。
「第20回室見川灯明まつり」の様子はコチラから 外部サイト(ふくコミ)
今後のまちづくりについて考えるため、平成27年5月に「まちづくり検討委員会」を立ち上げ、ひとつの取り組みとして、公民館学習室で、毎月「7」がつく日に「有田ななのひカフェ」を実施することとなり、現在に至っています。
カフェの運営は、校区内のボランティアが行っています。
次郎丸4丁目にある「あじさい通り」は、金屑川の支流沿い約130mに6月になると隙間なくあじさいが咲き誇ります。
元々川沿いに住むご夫妻があじさいを栽培していたものを、平成16年に実行委員会の事業として位置付けられたものです。
「室見川灯明まつり」と「次郎丸のあじさい通り」
校区内をよく歩きます。6月あじさい咲き乱れる次郎丸4丁目「あじさい通り」、昔を残す3丁目の「白壁通り」、西を流れる清流「室見川」の河川敷遊歩道、「都市高速道路」と「地下鉄七隈線」に上下挟まれる「外環状線道路」や南北に走る幹線「原通り」。日々、人やモノ、自然の趣に触れて、新鮮な心持ちと元気をもらいます。住みやすい暮らしやすい地域に居ると感じています。
さて、これからの地域の有り様はどうかと自らに問います。目を見張る科学技術の進歩、デジタル化、インターネットの広がりと一般化等々、世の中の急激な変化の中で、地域コミュニティの在り方を考えさせられます。まずは、身近な人と人とのつながりをつくる、拡げることが先決でしょうか。
(2024.11.27 有田校区自治協議会 久門隆)
「室見川河畔から飯盛山を望む」
住所:福岡市早良区次郎丸1-1-6
TEL:092-861-7679 FAX:092-861-0943
Email:arita93@jcom.home.ne.jp
有田校区を取り上げたJ:COM福岡の「市民が主役!ふくおかまいCOM」(2022年11月放送)
自治会・町内会の一般的な取組はこちらをご覧ください。
自治会・町内会の活動紹介チラシ(PDF) (2,907kbyte)
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