早良区では、地域や区行政に関するさまざまな課題について、地域の皆さまと区長が対話し、区政へのご理解やご協力を得るとともに、地域の皆さまのご意見を市政の参考とすることを目的に、「こんにちは区長です」を実施しています。
8月18日(月曜日)は、原校区の皆さまと懇談しました。
原校区では、子どもの育成や安全安心のまちづくりに関する取組みについて、お話しいただきました。
原校区では、近年子どもがいる若い世帯が増えていることや校区内に小学校や高校など学校が5校あることから、特に子どもに関する取組みに力を入れています。有志で行っていた登校時の見守り活動「子ども見守り隊」を自治協議会の組織に位置付け、校区で連携して見守りを行っていると話されました。校区内に防犯カメラを設置し、普段から安全や防犯の意識を高く持ってあり、通学路の安全に向けた道路の維持管理についてご意見をいただきました。
また、子どもの育成活動への参加者が減少し役員の担い手が不足していたため、従来の在り方を見直し、校区全体で子どもの育成に取り組もうと4月から新しい取組みを始めたとお話しいただきました。
そのほか、幅広い世代が参加し世代間での交流を生む餅つき大会や秋祭りの実施、高齢者や役員の健康面を配慮して自治会ごとに敬老のお祝いを行っていることをお話しいただきました。
今後も校区の特色を生かした安全安心のまちづくりを進め、長く続く行事を状況に合わせて見直し、多くの人が楽しんで活動に参加できるようにしていきたいという思いが伝わる有意義な懇談となりました。
今後の区行政の参考にさせていただき、皆さまと共に住みよいまちづくりに努めてまいります。
一ノ瀬会長から校区の取組みについてお話しいただきました
懇談中の様子
懇談会場の原公民館
開催日:令和7年8月18日(月曜日)
開催場所:原公民館
出席者:校区自治協議会役員5人、公民館1人、区役所職員5人