水道水質センターでは、安心して飲んでいただける良質な水道水をお届けするため、水源からじゃ口に至るまでの水質検査を行っています。主な業務は、以下のとおりです。
【写真 水道水質センター外観】
水道の原水となるダム水、河川水を定期的に採水し、水質状況の把握に努めています。
また、市内のいたるところに配水された水道水の水質検査を行い、その安全性を確認しています。
【写真 ダムでの採水風景】
農薬・揮発性物質のような有機化合物から、金属・非金属、さらにはプランクトン・細菌までその種類はなんと200を超えます。
これらの測定のためにいろいろな機器が設置されており、水道水中に含まれる各微量成分を迅速かつ正確に測定しています。
検査項目、検査頻度等詳しくは「水質検査計画」をご覧ください。
【写真 センター分析機器】
【写真 ダム水中に存在する生物の一例(電子顕微鏡にて撮影)】
農薬や消毒副生成物などの複雑で微量な物質の分析に対応できるよう、機器を用いて、カビ臭に関する調査や新しい検査法に関する研究などを行っています。
水道水質センターでは、お客さまからの様々な問い合わせや相談に対応し、必要な場合には訪問して水質検査を行っていますので、水質に関する質問や不安のある方はお気軽にご相談ください。
また、水道水質センターでは水道水の水質基準についての説明や水道水とミネラルウォータの飲み比べ等を行う「出前講座」を実施しています。