水質検査計画について
水質検査計画とは水質検査の適正化や透明性を確保するために、水質検査の項目、採水の場所、検査回数などを明記した計画のことで、水道法により毎事業年度の開始前に策定することが義務づけられています。
福岡市では毎年、水質検査計画を策定し、その計画に沿って水質検査を行い、結果を公表しています。
水質検査計画についてのお客様のご意見をお寄せください。ご意見は今後の水質検査計画作成にあたり参考とさせていただきます。
水質検査計画の内容
第1 基本方針
- 水道水が法令の水質基準に適合し、安全・良質であることを保証するため検査を実施
- 水源から給水栓までの水質を継続的に監視
- 給水栓の水質基準項目は毎月全項目検査(法令より強化)に加え、独自の項目も検査
- 水質検査はGLP認定の施設で実施し、結果は公表
第2 水道事業の概要
- 水源:およそ3分の1ずつダム、河川、福岡地区水道企業団から受水
- 浄水場:5つの浄水場で処理(急速ろ過方式や一部で高度浄水処理(オゾン+粒状活性炭)を実施)
第3 水源から給水栓までの水質管理上配慮すべき事項
水源~浄水場
- 主なリスク:藻類によるかび臭・高pH・ろ過障害、降雨による濁水、油流出事故、農薬散布
- 対策:粉末活性炭処理、取水割合変更、原水のpH調整、気泡式循環設備稼働、高度浄水処理など
浄水場~給水栓
- 主なリスク:残留塩素やトリハロメタン等の消毒副生成物の変化
- 原因:水温、有機物(TOC)、給水栓に届くまでの到達時間等
- 対策:国の基準(有機物や総トリハロメタン)より厳しい独自の水質目標を設定
第4 定期的な水質検査の項目、地点及び頻度
- 毎日検査:色・濁り・残留塩素(28地点)
- 水質基準項目(52項目):給水栓で毎月検査(8地点)
- 水源・浄水工程・給水栓で段階的に検査
第5 臨時の水質検査
- 水源の異常・汚染、水系感染症の発生、浄水過程や配水過程の異常、配水管の大規模な工事、
- その他水道施設が著しく汚染されたおそれがある際に実施
第6 水質検査の方法
- 原則は自己検査、ダイオキシン類などの特殊項目は外部委託
- 国の定めた検査方法で実施
第7 水質検査結果の公表
- 給水栓(8地点)の結果は毎月ホームページに掲載
- 年間の水質検査結果は水質検査結果の概要、水質試験年報をホームページに掲載
第8 水質検査計画の見直し
第9 水質検査の精度管理と信頼性の確保
- 内部・外部精度管理等による水質検査の精度の確保
- 水道GLPの認定取得
第10 福岡市水安全計画
- 水源から蛇口までのリスクを分析し、適切な対応をとりまとめ
- 継続的な監視と検査で安全確保
- 定期的な水質検査の実施で安全で良質な水道水の確保
第11 関係者との連携
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