福岡市は、省エネや熱中症予防などの地球温暖化対策及び夏の「一人一花運動」として推進している「緑のカーテン」に、市民や事業者の皆様に楽しく取り組んでいただくため、「緑のカーテンコンテスト」を開催しています。
今回、10回目を迎えた当コンテストに、89作品のご応募をいただきました!
このたび、市民投票及び選考委員会での審査の結果、受賞者を決定しましたのでお知らせします!
各受賞作品画像の下に「特にこだわったところ、取り組んだ感想や効果(一部抜粋)」を掲載しています。
※入賞作品は写真のみ掲載
最優秀賞作品には、選考委員からのコメントも掲載しています♪
東南に向いた居間の前に「ふうせんかずら」の緑のカーテン作りも2年目となりました。昨年の経験からプランターを大きくし、新しい培養土と元肥を入れて種をまき、発芽から成育、間引きをして元気のいい苗を作りました。しかし、6月から7月中旬は天気が悪くツルの成長が悪くなかなか伸びず、8月上旬の天気の回復と共にこまめな水やりと管理でやっと、高さ3.3メートルまで登りました。「ふうせんかずら」を園芸用ビニールロープに誘引して日ごとに成長が見られ、棚の上部を半アーチ状にしたこともありとてもきれいな「緑のカーテン」になりました。遮光はもちろん、風にゆられる小さな実や葉たちが窓越しに涼しさを運んでくれるようで、昨年にも増して居間の室温が下がったような感じがします。エアコンの使用も抑えられ、節電省エネ効果もあったのではないかと思います。また、昨年取れた「ふうせんかずら」の種を小袋に入れて地域の方々に配り喜んでいただきました。
・緑のカーテンを家の中から撮影したり、横から撮影したりとアングルがとても良く、部屋の中も縁側もとても涼しそうである。
・エアコンの使用を抑えられており、省エネ効果を体感されている。
・地域の方に種を配っているなど、地域の方との交流があり、緑のカーテンの取組みの輪の広まりに貢献されている。
今年も、緑のカーテンの目的を念頭に、昨年採種した「ルコウ草&ゴーヤ」で育て取り組んだ。
特に、遮光効果、通風効果、防犯効果、に加え、多くの花を咲かせる美観と清涼感に特化した植物とした。
緑のカーテンの最大の意義である、省エネ効果も図れ、室温も低く抑えられ、エアコン使用頻度が軽減できたと思う。
今年は雨が多くて、根の発育が良くなかったのに、肥料を与えすぎ反省しています。
来年こそ、満足のいく緑のカーテンを、と今から考えています。
今年は、新型コロナ感染防止のため外出を出来るだけ避け、リビングで過ごす時間が多く緑のカーテン(ゴーヤカーテン)が大いに役に立っています。エアコンをつける頻度も減らすことができ、エコ効果抜群!私もメダカも快適です。
今回の緑のカーテンは地植えで元肥料としてコンポストにて作った肥料を約2~3リットルと水分補充のみで作ってみました(化成肥料は一切使用していません)
作ったゴーヤは近所の方へプレゼントし大変好評でした。来年はプランターにて作ってみようと思います。
建物のどこから網を張るのか考えて屋上から下げました。
清原 秀明 様
惟永 様
土生 久美子 様
原 勝巳 様
久松 宣慶 様
別府 洋一郎 様
あさがおの種は、前年度の種をまいていましたが、今年は、緑のまちづくり協会で頂いたあさがおの種をまきました。施肥、水やりをこまめにやり、大きな花、葉がいつもより濃く感じました。
ベランダのプランターには、断熱材を敷き、あさがおのつるを上に伸ばさず、ネットの横に毎朝、伸びた分を横に這わせました。今年は葉が密になり、濃い緑のカーテンができました。
向かいのマンションの方々からも、「緑のカーテンきれいね。」など言われています。部屋から葉の裏を見ると、美しく涼しさを感じてます。家族からも、読書やお茶しながら癒されると言われ、また来年も緑のカーテン作りしたいと思います。
・同じアングルの写真で、日の当たり具合の比較ができ、遮熱効果が高いことがわかる。
・苗から育てる方が育てやすい中、種から育てており、プランターを使用しているにもかかわらず、大変よく育っている。
・緑のカーテンを横に這わせる工夫がなされており、葉も大きく密になっている。
台風などの強風対策のため、ネットはフック掛けにして取り外せるようにしました(風の強い日には、その都度取り外しています)。プランター2個に種まきしたアサガオは、思いのほか成長が早く今はブルーの花も涼しさを感じさせてくれています。
時々、トンボが羽を休めに来るようにもなりました。
例年、強い日差しのため手で触れられないほど熱くなっていた窓のアルミサッシが、今年はあまり熱くなりません。緑のカーテン効果だと思います。
反省点はアサガオのボリューム不足です。来年はプランターの数を増やし、ボリュームアップを図りたいと思います。
今年はマンションの大規模修繕が4月上旬までかかりましたので、最終的な完成検査終了後、グリーンカーテン用フックの取り付け等準備は5月になりました。
今年は2種類のゴーヤの苗を1本ずつ購入し5月上旬に植え付けましたが、今年の梅雨はゲリラ的で我が家のゴーヤの成長過程の大事な時期にマンション8階のベランダを強風と大雨が吹きさらし、壁に取り付けたフックも数個飛ばされる様な強風で特にゴーヤの下部は散々たる状況でした。7月下旬になり少し持ち直し花の数も多くなり始め、毎朝の人工授粉の楽しみも少し出てきました。
一昨年からしているダンボール箱コンポストでの有機肥料作りもバルコニーが使用できなかったので今年分は間に合いませんでしたので、昨年からの作り置き肥料を使用することになりました。そのため、効果がやや薄れ、昨年ほどの活力がなかなか出ませんでした。
8月に入り背丈も上部フックに届く程になりましたので、梅雨明け後の猛暑に何とか間に合いグリーンカーテンの役目をはたしています。
また、今年も新鮮なゴーヤをリビングから手を伸ばして収穫でき、新鮮で柔らかいゴーヤを美味しくいただける幸せを感じています。
ゴーヤの最盛期には多くの実が付くので形の良いものは友人にもおすそ分け、そして我が家はゴーヤづくしで夏バテ予防?
アパート一階の専用庭にパッションフルーツ1株とゴーヤ1株をプランターで混植栽培しています。
パッションフルーツは、4年前から挑戦していました。しかし、当初2年間は十分に育てることができずに、花もつけずに枯れてしまいました。
昨年、実がついている大苗を定植したところ、その後、花が咲き、実もついて、味も楽しむ事ができました。
さらに、野外で越冬することができました。
パッションフルーツは、着花が始まると葉の成長が止まってしまい、昨年はスカスカの緑のカーテンになっていたので、今年はゴーヤを植えてカーテンの充実を図りました。
既に、パッションフルーツは10個以上、ゴーヤは5個収穫が出来ており、食卓に彩りを与えてくれています。
来年は、パッションフルーツとメロンやスイカでのカーテン作りに挑戦したいと思っています。
竹井 あやか 様
育てるうえで工夫したことは、(1)プランターを等間隔で設置する (2)肥料を定期的に与える (3)真っすぐに育つように間引いて調整 (4)一番上まで育ったら、後の新しい芽はカットする ことです。特に(4)を行うことにより、バランスの良い育ち方をします。更に、晴れた日には朝と昼の水やりは欠かさず行っています。
効果としては、施設に入る夏の日差しを削減し、結果的に省エネに繋がっています。また、植物によって癒されるという声もよく聞こえてきます。
副産物として出来たゴーヤの実については、毎年多くの利用者にお配りしており、たいへん喜ばれています。今後も続けていきたいと思っています。
・柱と柱の間に、もともと備え付けられているかのように立派なカーテンになっていてとても綺麗である。
・小さいプランターを等間隔で置くなど、よく考えられた設置方法である。
・毎日の手入れがきちんとなされていることがわかる。
昨年より朝顔の本数を増やし毎日朝早くから水やり、つるの誘導、咲き終わった花の撤去等を頑張った。
ルコウソウと風船カズラの種をいただいたので花壇に植えたら葉っぱやつるの形が何かに見えてきたので目玉、耳をつけてみたところ、トトロの猫バスだ!と前を通る子供たちが指をさして喜んでいた。
緑のカーテンに取り組み、3年目となりました。1年目はただプランターに植えただけで、2年目は、根っこが出てしまい早くに葉が茶色になってしまいました。今年は追肥、追土に力を入れてがんばりました。
お陰でたくさんのゴーヤを収穫することができ、緑の葉もたくさんで8月も終わりかけなのにまだたくさんの実をつけてくれています。夕日がよく当たる場所なので涼しく過ごしやすい場所ができました。
地域の方が散歩の途中に立ち寄って、緑のカーテンを見ては、笑顔になってくれています。
そんな笑顔と会話している姿を見ると自分までうれしくなりがんばってよかったと思います。
・横幅34m、高さ4mの壮大なグリーンカーテンに挑戦し、達成できました。
・長い竹を取ってきて、風雨に耐える丈夫な骨組みを組むところに苦労しました。
・苗は40個は購入、100個は昨年のゴーヤの実から採った種から苗を作りました。(苗代金削減)
・公民館建物1Fへの直射日光(西日)を遮断することができ、冷房代を削減することができました。
・実ったゴーヤは(少なくとも300個以上?)地域指導者やボランティアの皆さん等へ差し上げました。
・公民館来館者様やご近所様から、「素晴らしいグリーンカーテンだ」とお褒めの言葉を頂きました。
・今回、葉の色が薄目?だったので、来年は濃い緑色になるように肥料の種類など勉強したいです。
旧舞鶴中学校の倉庫を活動団体の部屋として使用しています。夕日が強く、緑のカーテンのおかげで夏の花壇の手入れのあと、このゴーヤのすずしい部屋で一息つき、昼食やミーティングなどして、楽しいボランティア活動が出来ます。
この部屋を訪れた方が、この都会の中にこんな緑ゆたかなオアシスがあるのに、びっくりされます。
独立行政法人都市再生機構
九州支社 様
ふくおか環境倶楽部 様
福岡市西部3Rステーション様