城南区では「大学とつながる共創のまち」をまちづくりの目標の一つとして掲げ、大学と地域との連携をより推進するため様々な取り組みを行っており、その取り組みの一環としてLINEのオープンチャットを活用した新たなマッチング事業を実施します。
LINEのオープンチャットを利用し、地域活動への参加を希望する学生と、学生の参加を希望する地域(または区)をマッチングする仕組みを構築します。

城南区在住または城南区内に通学している大学生、短大生
地域
学生
令和7年7月以降に城南区内の公民館または城南区役所で実施される事業が対象です。
対象公民館(区内11館)
片江公民館、金山公民館、城南公民館、田島公民館、堤公民館、堤丘公民館、鳥飼公民館、長尾公民館、七隈公民館、別府公民館、南片江公民館
11月24日に長尾公民館グラウンドで開催された「キャンプご飯をつくろう!」に学生サポーター1名が参加しました。
料理が初めての小学生に対し、学生は包丁の持ち方から野菜の切り方まで丁寧に指導しました。また、火おこしでは新聞紙や薪をくべる作業を手伝い、火力の調節手順などを指導しました。特に火の加減が難しい飯盒炊飯では、飯盒の水位の目印や、水が沸騰してこぼれる音などを教えて、子どもたちがご飯と豚汁の両方をおいしく作れるようきめ細かくサポートしました。
準備から後片づけ、そして講師や公民館職員との反省会にまで積極的に参加され、学生にとって貴重な学びの機会となり、今後の活動に活かせる意義深い経験となりました。

8月17日に鳥飼公民館で開催された「貝がらアクセサリーづくり」に、学生サポーター4人が参加しました。学生たちはアクセサリーの形を一緒に考えたり、貝殻を研ぎ石で削る作業を手伝ったりしながら、小学生のサポートを行いました。また、イベントの準備から後片付けまで積極的に活動しました。
参加した学生からは、「子どもたちとのコミュニケーションの取り方を学べた」「子どもたちが工夫を凝らす様子が面白かった」といった感想がありました。

8月3日に別府公民館で開催された「自炊マスターズBEFU ~生きる力をゲットしよう!~」に、学生サポーターが参加しました。インターンシップ中の学生を含む2人で子どもたちの自炊をサポートし、地域の方との交流を深めました。子どもたちが楽しそうに学生と話す様子が印象的でした。
LINEのオープンチャットとは、通常のLINEアカウントとは別にプロフィールを作って参加できるグループチャット機能です。電話番号やLINE IDを教える必要がないため、匿名性が高く色々な人と安心して交流できるのが特徴です。
本事業のオープンチャットは一般には公開されておらず、登録後に区から送付される参加コードをお持ちの学生以外は参加することができないため安心して利用することができます。
サブトークルームは、オープンチャット内で利用できる、いわば「グループ内の小部屋」のような機能です。一つの大きなオープンチャット(メイントークルーム)の中に、特定の話題に特化した小さなトークルームを複数作成することができます。本事業では各事業ごとにサブトークルームを作成しています。
興味があるサブトークルームに参加して、「参加します」、「参加したいです」など参加を希望する旨コメントしてください。
参加者の決定は主催者側で行いますが、原則先着順となります。
参加したい事業が見つかった場合は、早めに参加したい旨をコメントしてください。
公民館事業の場合は各公民館に電話で連絡してください。各公民館の電話番号はこちらからご確認いただくか、サブトークルーム内でお尋ねください。

参加を希望する学生の方は、下記リンク先のページから登録を申請してください。
