結核は過去の病気と思われがちですが、今も全国で年間約１万人が、新たに結核と診断されています。また、今後寒くなるとインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの流行も予想されます。

厚生労働省では、毎年９月24日から30日までを「結核・呼吸器感染症予防週間」と定め、結核・呼吸器感染症予防に関する普及啓発を行っています。

福岡市の取り組みについて

福岡市では、下記の施設を結核予防のシンボルカラーである赤色にライトアップします。

このほか、市内の施設でポスターやチラシの掲示を行います。

結核啓発チラシ（PDF：1,013KB）

結核

結核菌によって、主に肺に炎症を起こす病気です。

「せきが２週間以上続く」「タンが出る」「からだがだるい」「急に体重が減る」など気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

65歳以上の方は、年に一度の結核健康診断（胸部エックス線撮影）を受けましょう。

詳しい内容は「けんしんナビ」をご確認ください。

呼吸器感染症

今年は百日咳の感染者数がとても多く、今後寒くなるとインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの流行も予想されます。

特に、高齢者や子どもは感染すると重症化する恐れがあります。手洗い・換気・マスク着用を含む咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。

関連リンク

お問い合わせ先

部署：保健医療局保健所感染症対策課結核対策係
住所：福岡市中央区舞鶴２－５－１　
電話番号：092-791-7096
FAX番号：092-406-5075
E-mail：kansensho.PHB@city.fukuoka.lg.jp