第36週(25年9月1日~9月7日)
疾病 | 福岡市 | 福岡県 | 全国 | ||||||||
累積 報告 数 |
直近5週の報告数 | 累積 報告 数 |
36週 9月1日 ~ 9月7日 報告数 |
累積 報告 数 |
36週 9月1日 ~ 9月7日 報告数 |
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36週 9月1日 ~ 9月7日 |
35週 8月25日 ~ 8月31日 |
34週 8月18日 ~ 8月24日 |
33週 8月11日 ~ 8月17日 |
32週 8月4日 ~ 8月10日 |
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一類 感染症 |
エボラ出血熱 | 0 | 0 | 0 | |||||||
クリミア・コンゴ出血熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
痘そう | 0 | 0 | 0 | ||||||||
南米出血熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ペスト | 0 | 0 | 0 | ||||||||
マールブルグ病 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ラッサ熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
二類 感染症 |
急性灰白髄炎 | 0 | 0 | 0 | |||||||
ジフテリア | 0 | 0 | 0 | ||||||||
重症急性呼吸器症候群 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
鳥インフルエンザ(H5N1) | 0 | 0 | 0 | ||||||||
中東呼吸器症候群 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
鳥インフルエンザ(H7N9) | 0 | 0 | 0 | ||||||||
結核 | 169 | 7 | 4 | 6 | 5 | 6 | 521 | 18 | 9,725 | 233 | |
三類 感染症 |
コレラ | 0 | 0 | 3 | |||||||
細菌性赤痢 | 2 | 1 | 1 | 2 | 39 | 2 | |||||
腸チフス | 3 | 1 | 1 | 4 | 22 | 2 | |||||
パラチフス | 0 | 0 | 7 | ||||||||
腸管出血性大腸菌感染症 | 74 | 4 | 2 | 4 | 5 | 5 | 182 | 10 | 2,610 | 156 | |
四類 感染症 |
E型肝炎 | 0 | 4 | 414 | 11 | ||||||
ウエストナイル熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
A型肝炎 | 3 | 6 | 93 | 4 | |||||||
エキノコックス症 | 0 | 0 | 23 | ||||||||
黄熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
オウム病 | 0 | 1 | 8 | ||||||||
オムスク出血熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
回帰熱 | 0 | 0 | 6 | ||||||||
キャサヌル森林病 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
Q熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
狂犬病 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
コクシジオイデス症 | 0 | 0 | 6 | ||||||||
ジカウイルス感染症 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
重症熱性血小板減少症候群 | 1 | 4 | 152 | 3 | |||||||
腎症候性出血熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
西部ウマ脳炎 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ダニ媒介脳炎 | 0 | 0 | 2 | ||||||||
炭疽 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
チクングニア熱 | 4 | 1 | 5 | 18 | |||||||
つつが虫病 | 0 | 1 | 105 | 1 | |||||||
デング熱 | 5 | 1 | 8 | 110 | 3 | ||||||
東部ウマ脳炎 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
鳥インフルエンザ(H5N1及びH7N9を除く) | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ニパウイルス感染症 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
日本紅斑熱 | 5 | 1 | 8 | 418 | 18 | ||||||
日本脳炎 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ハンタウイルス肺症候群 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
Bウイルス病 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
鼻疽 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ブルセラ症 | 0 | 0 | 1 | ||||||||
ベネズエラウマ脳炎 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ヘンドラウイルス感染症 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
発しんチフス | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ボツリヌス症 | 0 | 0 | 1 | ||||||||
マラリア | 0 | 0 | 18 | ||||||||
野兎病 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
ライム病 | 0 | 1 | 16 | ||||||||
リッサウイルス感染症 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
リフトバレー熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
類鼻疽 | 0 | 0 | 1 | ||||||||
レジオネラ症 | 14 | 2 | 48 | 3 | 1,584 | 44 | |||||
レプトスピラ症 | 0 | 0 | 20 | 3 | |||||||
ロッキー山紅斑熱 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
五類 感染症 (全数 報告) |
アメーバ赤痢 | 8 | 1 | 15 | 1 | 317 | 13 | ||||
ウイルス性肝炎(E型・A型を除く) | 3 | 1 | 6 | 167 | 2 | ||||||
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症 | 20 | 1 | 59 | 1 | 888 | 15 | |||||
急性弛緩性麻痺 | 0 | 1 | 22 | 1 | |||||||
急性脳炎 | 16 | 23 | 374 | 5 | |||||||
クリプトスポリジウム症 | 0 | 0 | 19 | 1 | |||||||
クロイツフェルト・ヤコブ病 | 1 | 2 | 123 | 3 | |||||||
劇症型溶血性レンサ球菌感染症 | 15 | 52 | 1 | 1,004 | 15 | ||||||
後天性免疫不全症候群 | 15 | 1 | 1 | 1 | 32 | 576 | 7 | ||||
ジアルジア症 | 0 | 0 | 25 | ||||||||
侵襲性インフルエンザ菌感染症 | 12 | 2 | 22 | 3 | 506 | 9 | |||||
侵襲性髄膜炎菌感染症 | 2 | 3 | 62 | ||||||||
侵襲性肺炎球菌感染症 | 38 | 102 | 1 | 2,616 | 27 | ||||||
水痘(入院事例に限る) | 13 | 24 | 481 | 9 | |||||||
先天性風しん症候群 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
梅毒 | 323 | 10 | 10 | 3 | 4 | 4 | 515 | 13 | 9,631 | 197 | |
播種性クリプトコックス症 | 1 | 6 | 1 | 114 | 2 | ||||||
破傷風 | 0 | 0 | 66 | 2 | |||||||
バンコマイシン耐性腸球菌感染症 | 2 | 2 | 63 | ||||||||
バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 0 | 0 | 0 | ||||||||
百日咳 | 1,036 | 13 | 20 | 37 | 21 | 40 | 2,728 | 61 | 74,724 | 1,921 | |
風しん | 0 | 0 | 10 | ||||||||
麻しん | 10 | 4 | 2 | 1 | 21 | 1 | 225 | 3 | |||
薬剤耐性アシネトバクター感染症 | 0 | 0 | 5 |
※報告がない週は空欄で表示しております。
※エムポックス(サル痘)の発生状況については、福岡県ホームページをご覧ください。
<蚊媒介感染症>
海外に行かれる場合は、安全で快適に旅行し帰国するために、蚊が媒介する感染症にはご注意ください。
海外旅行中に、特に蚊が多く発生する夕方から夜間にかけて外出する場合には、虫除け剤や蚊取り線香を積極的に利用し、長袖や長ズボンの着用などにより肌の露出を控えるなどして、蚊に刺されないように注意してください。
帰国後に、発熱など疑わしい症状が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。
蚊媒介感染症には次のようなものがあります。
ジカウイルス感染症、チクングニア熱、デング熱、ウエストナイル熱、マラリア、黄熱、日本脳炎
ジカウイルス感染症は、ジカウイルス病と先天性ジカウイルス感染症をいいます。
ジカウイルス病は、後天的に、ジカウイルスが感染することにより起こる感染症で、軽度の発熱、発しん、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。
ジカウイルスは母体から胎児への垂直感染を起こすことがあり(先天性ジカウイルス感染症)、小頭症などの先天性障害を起こす可能性があるとされています。 発生地域は、アフリカ、中央・南アメリカ、アジア太平洋地域等です。
主な症状は、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発しんです。関節痛は急性症状消失後も数か月続くことが多いです。発生地域は、アフリカ、東南アジア、インド洋島嶼(しょ)国、マダカスカルです。
主な症状は、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発しんです。デング熱患者の一部は重症化して出血傾向を伴うデング出血熱を発症することがあります。発生地域は、アジア、中南米、アフリカなど熱帯・亜熱帯地域に広く分布しています。
主な症状は、発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、背部痛、皮しんなどです。感染者の一部は脳炎を発症し、まれに死亡することがあります。発生地域は、アフリカ、欧州南部、中東アジア、北米地域、中南米です。
主な症状は、悪寒、発熱、顔面紅潮、呼吸切迫、結膜充血、嘔吐、頭痛、筋肉痛などです。迅速かつ適切に対処しなければ重症化し死亡する危険があります。発生地域は、アジア、中南米、アフリカなど熱帯・亜熱帯地域に広く分布しています。
日本紅斑熱などのダニ媒介感染症は福岡市でも発生が報告されております。
詳しくは 「ダニが媒介する感染症にご注意ください!」のページをご確認ください。
参考資料:ホームページ(HIVmap)
(厚生労働省)エムポックスとは? (354kbyte)
(厚生労働省)What is Mpox? (113kbyte)
主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長時間の飛まつにさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
体の部位に関係無く、発しんや水ぶくれなどがないかどうか注意してください。
(特に顔、口、手足、肛門、性器、臀部(尻)での発生に注意してください)
その他、発熱、頭痛などの症状が見られる場合があります。
水ぼうそうなどの他の発しんを生じる病気との区別が難しいことがあります。
サル痘を疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。
医療機関を受診する際には、マスクの着用や発しん部位をガーゼなどでおおう等の対策をした上で受診してください。
主な症状は、発熱、リンパ節炎を伴う小結節形成、気管支炎、肺炎などで、基礎疾患を有する場合には敗血症に移行し死亡することもあります。感染経路は、人から人への感染はほとんど報告されておらず、最近では、米国において家庭用淡水水槽を介した発生報告や輸入されたアロマスプレーに起因する集団発生の報告があります。発生地域は、東南アジア、北部オーストラリアなどです。
参考資料(厚生労働省):「類鼻疽」って知ってますか? (815kbyte)
部署:保健医療局 保健所 感染症対策部 感染症対策課
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-791-7081
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kansensho.PHB.PHB@city.fukuoka.lg.jp
部署:保健医療局 保健所 健康危機管理部 健康危機管理課
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号
電話番号:092-401-1769
FAX番号:092-406-5075
E-mail:kenkoukikikanri.PHB@city.fukuoka.lg.jp