玄界灘を臨む西区北崎地区は、県内有数の切り花の産地です。対馬暖流の影響で冬に霜が降りにくく、花の生産に適していたため、昭和初期から栽培が行われています。

長年の経験と実績で、北崎の花は市場や生花店から高い信頼を得ています。現在は県内シェア1位のバラをはじめ、ストックやトルコギキョウなど、約70品目の花を一年を通して出荷しています。
西区北崎の花農家・高橋正幸さんの話

栽培を始めて約50年、冬から春に咲くキンギョソウを中心に、季節の草花を育てています。「長くきれいに咲いていた」「また買いたい」というお客さまの声が励みになっています。

品質には徹底的にこだわり、北崎ブランドを守りながら、新しい品種や色味など、トレンドを意識した花づくりにもチャレンジしています。1輪でもいいので、部屋に花を飾ってみてください。気分が明るくなりますよ。暑い時期に花を長持ちさせるこつは、毎日水を替えて水に浸かった葉を取り除くことです。茎の切り口が空気に触れないように、流水やためた水の中で斜めにカットすると、長く楽しめます。
皆さんの暮らしに彩りを添えられるように、これからも愛される花を作り続けていきます。
市内産の花を選ぼう!
市内産の花は、生産地と消費地の距離が近いため、新鮮で長持ちするのが特長です。
JA福岡市の直売所「博多じょうもんさん市場」
▽花畑(南区柏原一丁目)
▽曰佐(南区的場一丁目)※改装中のため10月7日(水曜日)まで休業
▽入部(早良区東入部六丁目)
▽福重(西区福重一丁目)
▽周船寺(西区周船寺一丁目)
―で販売しています。
町の生花店でも取り扱っている場合がありますので、店舗でお尋ねください。
問い合わせ先
農林水産局政策企画課
電話 092-711-4841
FAX 092-733-5583
福岡フラワーショーにも参加しました
今年3月に、市植物園で行われた福岡フラワーショー2026で、来場者の皆さんに花農家自ら市内産の花のPRを行いました。

北崎花き部会長の宗隆行さんは「市内では、現在約60軒の花農家が丹精込めてさまざまな花を栽培しています。来年のフラワーショーへの出展も予定しています。たくさんの市民の皆さんに、市内産の花の魅力を伝えたいと思います」と意気込みを語りました。