地名には、昔の風景や人々の暮らしの記憶が残っています。まちの名前から、東区の歴史をのぞいてみませんか。

椎の香りが広がった
◆香椎
昔、仲哀(ちゅうあい)天皇の棺を椎の木に立てかけた際、良い香りが漂ったことに由来するといわれています。現在の香椎は、住宅や商業施設が広がるまちへと発展しています。

応神天皇の誕生が由来
◆筥松・箱崎
「筥松」は、応神(おうじん)天皇の誕生の際、胞衣(えな)(胎盤など)を箱に納めて埋め、その上に松を植えたという神話に由来するといわれています。この伝承にちなみ、筥崎宮は「筥」の字を用い、地名の箱崎には「箱」の字が使われています。箱崎は古くから人や文化が集まる地域として知られ、筥崎宮の門前町として発展しています。
話し合いの場だった?
◆和白
「和白」が古代アジアの言葉で「議会」を意味し、昔この地で重要な話し合い(軍議)が行われたことに由来する、という説があります。

東区歴史ガイドボランティアのおすすめスポットをまとめた冊子「東区歴史街道を往く」では、他にも区内の歴史や伝承を紹介しています。区ホームページ(「東区歴史街道を往く」で検索)で確認を。
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