「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行のない、安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目指す全国的な運動で、今年で76回目になります。

この運動は、犯罪や非行を防ぐことに加え、つまずいた人がもう一度前を向いて歩き出す「立ち直り」を地域みんなで支えていこうという取り組みです。
■保護司として活動する人の話
地域には、保護司などの更生保護ボランティアがいます。
保護司の役割の一つに、仮釈放となる人が安心して生活できるよう、住む場所などを整える「環境調整」があります。
薬物使用の罪で服役していたAさんは実家への帰住を希望しましたが、家族は長年の苦労から受け入れを拒否しました。
保護司は家庭訪問を重ね、家族の苦悩に寄り添いながら、受け入れが更生の第一歩となることを丁寧に伝え続けました。その結果、数年後に同居が実現しました。
帰宅後、Aさんは家族に見守られながら薬物に頼らない生活を積み重ね、更生への道を歩んでいます。
中央保護区保護司会の坂田理枝子会長は、「犯罪や非行の再犯を防ぐためには、地域の理解と支えが欠かせません。一人でも多くの皆さんに「社会を明るくする運動」を知ってもらえたらと思います。この機会にぜひ中央区大会にもご参加ください」と話しています。
問い合わせ
中央区企画振興課
電話 092-718-1055
FAX 092-714-2141
中央区大会を開催します
「社会を明るくする運動」中央区推進委員会が、中央区大会を開催します。
日時
7月25日(土曜日)午後1時30分から
場所
福岡市科学館6階サイエンスホール(六本松四丁目)
定員
先着300人
料金
無料
●メッセージ伝達式(午後1時30分)
内閣総理大臣や福岡県知事の、立ち直り支援等への理解と協力を呼びかけるメッセージを紹介し、委員長へ伝達します。
●公演(午後2時20分)
「Dance Studio(ダンススタジオ)JFH」がダンスを披露します。学生を中心とした若い世代がステージを盛り上げます。
●講演会(午後3時)
俳優の高知東生(たかちのぼる)さんが「生き直す」をテーマにした講演会を行います。

高知さんは、自身の経験を基に、依存症からの立ち直りへの理解を深める啓発活動などに取り組んでいます。