市は、自治協議会や自治会・町内会と一緒に、企業や商店街などと協力し、地域の未来を共に創り出す「共創」の取り組みを推進しています。昨年12月に行われた「第12回“共創”自治協議会サミット」で地域からの推薦により地域活動貢献企業等感謝状を贈呈された区内の企業の活動を紹介します。
問い合わせ
南区企画振興課
電話 092-559-5017
FAX 092-559-5014
■子どもや高齢者を見守る いわいサイクル(横手二丁目)
自転車専門店のいわいサイクルは、
▽地域が開催する自転車安全教室への協力
▽店内のフリースペースを子どもの遊び場や勉強場所として開放
▽「シニアクラブ応援の店」として三輪自転車の乗り方指導
―など、子どもや高齢者の見守り活動を行っています。
昨年11月に横手小学校で行われた自転車安全教室では、地域の交通安全防犯委員会と協力し、子どもたちに自転車の点検方法の説明や乗り方の体験講座、交通ルールを学ぶクイズなどを行い、楽しく学んでもらいました。

わいわいワールドは、おもちゃや絵本、漫画などが置いてあり、子どもたちが安心して過ごせるスペースになっていて、放課後はたくさんの子どもたちに利用されています。

代表の山下寛大さんは「地域密着型のお店として、地域とのつながりをさらに深めるため、活動を行っています。子どもたちの感謝の言葉や喜ぶ姿に、やりがいを感じています。今後は季節ごとのイベントなどで地域との交流を増やし、自然と人が集まるようなお店にしていきたいです」と話しました。
■買い物支援等に自社バスを活用 株式会社 飛鳥(あすか)(野間一丁目)
葬儀社の株式会社 飛鳥は、
▽自社の送迎バスを用いた買い物支援バスの運行
▽エコキャップ運動
▽地域行事へのバスの提供および運転手等の派遣
―などの地域貢献活動を行っています。

買い物支援バスは、10年以上前から実施しています。地域のボランティアと協力して、商業施設などへの無料送迎を行い、皆さんの買い物をサポートしています。現在、柏原校区、鶴田校区、長丘校区、西高宮校区の4校区で、各校区毎月1回運行しています。
エコキャップ運動は、西高宮校区、西花畑校区、三宅校区の3校区と協力し、校区が集めたペットボトルキャップの回収・運搬を行っています。回収したキャップで得た利益は途上国の子どもたちのワクチン支援活動などに役立っています。
担当者の佐藤祐慈さんは「地域の皆さんに感謝の言葉をもらうことも多く、やりがいを感じています。移動中の車内は和気合い合いとしていて、移動の支援だけでなく、地域の輪のつながりづくりにも貢献できているのではないかと感じます」と話しました。
■災害時の緊急避難場所として開放 西日本典礼 清水斎場(清水三丁目)
葬儀社の西日本典礼 清水斎場は、斎場周辺に住んでいる人を対象に、災害発生時の緊急避難場所として場所を提供する地域貢献活動を行っています。
緊急避難場所の提供は、10年以上前から実施していて、地震や台風など規模の大きい災害が発生した際に斎場内の控室やロビーを開放しています。
避難場所では、斎場のスタッフによる飲み物の提供があるほか、テレビも設置されていて、安心して過ごすことができます。
支配人の寺本光輝さんは「災害時に地域の皆さんが安全に過ごしてほしいという思いから、避難場所の提供を行っています。これからも、街と共にいきるという企業理念を体現するため、地域の皆さんと手を取り合い、地域貢献活動を続けていきたいです」と話しました。