市内を南北に走る警固断層は、「いつ大きな地震を引き起こしてもおかしくない活断層」といわれています。命と暮らしを守るために、自宅での防災対策を再点検し、安全を確保するための備えを進めましょう。

●区内で想定される被害
警固断層の南東部を震源とする地震が発生した場合、城南区では最大震度7の非常に激しい揺れが起こると想定されています。震度7は、平成28年に発生した熊本地震と同じレベルです。
この規模の地震では、家具の転倒や落下、ガラスの飛散などにより、自宅の中でも命の危険にさらされる恐れがあります。また、停電や断水の長期化により、
▽持病の悪化
▽低体温症
▽熱中症
▽脱水症状
―などを招く危険性もあります。
●自宅でできる3つの地震対策
1. ケガを防ぐために
過去の大地震では、負傷者の約3から5割が家具の転倒や落下、ガラスの破片によるものとされています。

タンスや本棚などの家具は、寝る場所や出入口に倒れてこない配置で固定し、窓や食器棚にはガラス飛散防止フィルムを貼るなどの対策を行いましょう。
2. 生活を守るために
電気・水道・ガスが数日から一週間以上使えなくなったり、支援がすぐに届かなかったりすることも想定しておかなければなりません。
その期間をしのぐために、3から7日分の食料、飲料水、生活必需品のほか、携帯用トイレ(断水時に特に重要)なども備えておきましょう。
3. 情報が途絶えても慌てないために
地震直後は電話やインターネットが繋がりにくく、正確な情報が得られないことも考えられます。
家族などと、自宅から避難所までの安全な経路を確認したり、安否確認の方法(集合場所・連絡手段)を共有するなど、事前に話し合っておきましょう。
市ホームページ(「福岡市 地震ハザードマップ」で検索)では揺れやすさマップや避難の心得などを掲載しています。
地震はいつ起きるかわかりません。小さな対策でも積み重ねることで、あなたと大切な人の命を守ることができます。
ぜひこの機会に、自宅の地震対策を見直してみてください。
問い合わせ先
城南区総務課
電話 092-833-4055
FAX 092-822-2142